デング熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●10歳代 男性 届出8/29 PCR陽性(DEN-2)
海外(フィリピン)渡航歴あり
和歌山市内の医療機関の方に対して感染症に関する速報配信を行っています
デング熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●10歳代 男性 届出8/29 PCR陽性(DEN-2)
海外(フィリピン)渡航歴あり
全国的に麻しんの患者報告が急増しています。国立感染症研究所感染症疫学センターで2016年1週~33週の麻しん発生動向が取りまとめられましたので、お知らせいたします。麻疹ウイルス遺伝子型については現在2種類の型が検出されています。
■33週 麻しん発生動向 →ファイル 929-1.pdf
■2016第1週から33週報告例 →ファイル 929-2.pdf
麻しんの広域的発生を受け、対応をお願いしているところですが、各種ガイドライン、確保いただきたい検体などをHPに掲載しましたので、お知らせします。
現在、渡航歴のある患者や、その接触者からの麻しん患者の発生が散見されています。広範囲の不特定多数の者に接触した事例についても報じられており、和歌山市においても第33週に1名の届出がありました。今後も広範な地域において麻しん患者が発生し、医療機関を受診する可能性があります。
全国的にも、届出数が増加していることから、今後の発生動向と、発熱や発しんを呈する患者が受診した際は予防接種歴の確認など、ご留意いただきますようお願いいたします。
なお、「麻しん」と臨床診断した場合は直ちに情報提供いただくとともに、精度の高い麻しんの検査診断と感染防止対策を進めるために、PCRによる行政検査を行いますのでぜひ急性期の検体採取にもご協力お願いいたします。
この度、国立感染症研究所においてジカウイルス感染症の診療に関するQ&Aが作成されました。また、「蚊媒介感染症の診療ガイドライン」についても新たな知見を踏まえて、第3版に改訂されていますので、お知らせします。
つきましては、渡航歴や臨床症状等の要件を参考に、ジカ熱の可能性が考えられる患者を診察した場合には、引き続き情報提供をお願いします。
■ジカウイルス感染症の診療に関するQ&A→ファイル 926-1.pdf
■蚊媒介感染症の診療ガイドライン(第3版)→ファイル 926-2.pdf
34Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●後天性免疫不全症候群(その他) 40歳代 男性
麻しんの届出がありましたので情報提供いたします。
● 23歳 女
発病日 8/9~ 発熱・発疹・ 咳・ 鼻汁・結膜充血・眼脂・肺炎
予防接種歴 不明
診断日 8/17 PCRによる検査診断(咽頭ぬぐい液・血液)
現在、接触者については健康観察を実施していますが、臨床上「麻しん」が疑われる患者を診療した場合は直ちに情報提供いただきますようご協力お願いいたします。