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高病原性鳥インフルエンザ(H5)が疑われる事例(宮崎県)

農林水産省より宮崎県延岡市の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が疑われる事例の発生の旨の発表がありましたので、お知らせします。

野鳥の高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の検出

鳥取県鳥取市において採取された野鳥の糞便から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出されたとの連絡がありましたのでお知らせします。

野鳥の高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の検出

環境省より、千葉県が実施した野鳥糞便検査において、千葉県長柄町で採取された野鳥糞便からH5N8 亜型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたとの連絡がありましたのでお知らせします。

野鳥の高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の検出

環境省より、島根県安来市において、11月3日に回収されたコハクチョウの糞便2検体から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出されたとの連絡がありましたのでお知らせします。
本年、秋以降、全国で野鳥において高病原性鳥インフルエンザウイルスが初めて確認された事例です。

鳥インフルエンザA(H7N9)の発生状況

12月26日の政府の情報によりますと、昨年3月末の中国政府の感染の公表から、感染が確定した者147名(うち死亡者47名)となっており、その内昨年10月以降の確定者は12名です。
■鳥インフルエンザA(H7N9)への対応 H25.12.26 →ファイル 730-1.pdf

さらに、この情報以降、新たに22名(内死亡者2名)の感染が公表されています。(1/15現在)
■厚労省 検疫所

現在、鳥インフルエンザA(H7N9)は指定感染症に定められていますので、発生地域等への渡航歴があり、かつA型インフルエンザを診断した場合は直ちに情報提供お願いいたします。

鳥インフルエンザA(H7N9) 院内感染対策

この度、国立感染症研究所感染症疫学センターより「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染症に対する院内感染対策」が作成されましたのでお知らせします。
■鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染症に対する院内感染対策
ファイル 637-1.pdf

鳥インフルエンザA(H7N9) 情報提供の要件変更(5月6日~)

鳥インフルエンザ(H7N9)が平成25年5月6日より感染症法に基づく指定感染症に定められます。これに伴い、先日よりお願いしていました鳥インフルエンザA(H7N9)の情報提供を求める患者の要件が変更されますのでお知らせします。
下記の要件に該当する患者を診察した場合、直ちに保健所まで情報提供をお願いいたします。

《情報提供を求める患者の要件》 5/6~
38度以上の発熱及び急性呼吸器症状があり、症状や所見、渡航歴、接触歴等から鳥インフルエンザA(H7N9)が疑われると判断した場合。

情報提供いただければ、患者の症状や状況等により検体採取方法(咽頭ぬぐい液・喀痰等)を検討し、和歌山市衛生研究所にて検査を実施します。

鳥インフルエンザA(H7N9)市民向けページ

市民に向けた鳥インフルエンザA(H7N9)の情報のページを作成しました。今後の情報とともに随時更新していきますので、患者様等への啓発の協力お願いいたします。
医療機関の方々への情報は、当速報と医療機関のページにて随時更新していきます。
■鳥インフルエンザA(H7N9)を正しく知りましょう

鳥インフルエンザ(H7N9) 指定感染症

海外における鳥インフルエンザA(H7N9)の発生の状況等に鑑み、鳥インフルエンザ(H7N9)を指定感染症として定める等の政令が公布されました。これに伴い、感染症法、検疫法についても一部改正されましたのでお知らせします。
《改正の概要》
1. 鳥インフルエンザA(H7N9) 指定感染症に定める。
これにより鳥インフルエンザ(H7N9)が似症患者に対する適用や入院・移送・就業制限・入院患者の医療等、全部または一部を一~三類感染症に準じた対応を行う感染症となります。
2. 鳥インフルエンザA(H7N9) 検疫感染症に定める。
3. 四類感染症 鳥インフルエンザA(H5N1及びH7N9)に変更。

施行日 平成25年5月6日

※発生届及び届出基準についてはホームページに掲載予定です。

鳥インフルエンザA(H7N9)臨床情報のまとめ

国立感染症研究所感染症疫学センターにおいて「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染症に関する臨床情報のまとめ」が作成されましたのでお知らせします。

なお、検査診断に用いる検体については、添付ファイル2ページに
「病初期のウイルス増殖部位に関する明確なエビデンスが得られていない現状においては、上気道からの検体採取に加えて、喀痰あるいは気管支吸引液、気管支肺胞洗浄液(BAL)等、下気道からの検体採取に努めることが、感度の高い検査診断を実施するために重要であると考えられる。」
と記載されていますので、ご留意ください。
■臨床情報のまとめ(国立感染症研究所)→ファイル 609-1.pdf

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