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新型インフルエンザワクチン 集団接種

11月16日より基礎疾患を持たない小児で重症化する事例が多いという医学的知見より1歳から小学校3年生への接種が前倒しされました。このことで、小児の接種希望者の予約が医療機関に殺到し、診察等に支障を来す状況になっています。
そこで、和歌山市医師会では、各医療機関の負担軽減による医療の確保と接種希望者への接種を円滑におこなうため、集団接種を実施しますので、お知らせします。

1.実施主体 和歌山市医師会
2.対象者  和歌山市に住民票のある 1歳から小学3年生
3.実施日時及び接種予定者数
  ●12/10(木) 14:00~20:00 ビック愛1F大ホール  900人
  ●12/19(土) 14:00~18:00 和歌山市保健所    400人
  ●12/24(木) 16:20~19:00 和歌山市保健所    200人
  ●12/26(土) 14:00~18:00 和歌山市保健所    400人
4.予約方法
  携帯電話及びパソコンによるインターネット予約   予約サイト
  予約受付開始日 12月4日(金)より
  電話による予約受付・問い合わせは行いませんので、ご了承ください。
5.費用   3600円

※患者様等で接種希望者があった場合ご案内いただきますようお願いいたします。    市民へのお知らせ

48W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス48週(11/23~11/29)が集計されました。
48週 定点あたり患者数 35.67 → ファイル 53-1.pdf

治療開始後の注意事項

新型インフルエンザ治療に携わる医療関係者へ向けて医療開始後の注意事項のお願いが厚生労働省より通知されましたのでお知らせします。

■ 新型インフルエンザの診療に際、季節性インフルエンザ同様、異常行動発現のおそれがあることが明らかであるため、以下の点について御配慮いただきたくお願いいたします。
万が一の事故を防止するための予防的な対応として、特に小児・未成年者については、インフルエンザ(新型インフルエンザを含む)と診断され治療が開始された後は、タミフルの処方の有無を問わず、異常行動発現のおそれがあることから、自宅において療養を行う場合、
① 異常行動の発現のおそれについて説明すること
② 少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮すること
が適切であると考えられます。
このため、インフルエンザ治療に携わる医療関係者においては、患者・家族に対し、その旨説明を行ってください。
通知文 → ファイル 52-1.pdf

今後のワクチン供給予定(11/27時点)

今後のワクチン供給について県から通知がありましたので11/27時点の情報をお知らせします。
【供給】
●5回目供給(12/07国出荷予定・12/15~12/18医療機関供給目途)
●6回目供給(12/18国出荷予定・12/25~12/29医療機関供給目途)
●7回目供給(12/24国出荷予定・1月上旬 医療機関供給目途)
【追加販売】
●5・6回目の追加販売は「訪問看護師」と「休日等を利用した集団接種」となり 原則10mlバイアルのみとなります。
●7回目の追加販売については、コメディカルを含む医療従事者に対する追加が考えられていますが、大半が10mlとなりますので改めて希望調査を行います。
【その他】
●7回目販売は大半が「10mlバイアル」となります。
●8回目販売から「1mlバイアル」のみとなります。
●「0.5mlシリンジ」は10回目販売で終了となります。

ワクチン供給予定表(11/27時点) → ファイル 51-1.pdf

全国の患者発生状況(11月26日時点)

全国の新型インフルエンザ患者の発生状況をお知らせします。
平成21年11月26日現在

■入院患者の概況 → ファイル 50-1.pdf

■集団感染の発生件数 → ファイル 50-2.pdf

■死亡例のまとめ → ファイル 50-3.pdf

47W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス47週(11/16~11/22)が集計されました。
47週 定点あたり患者数 35.80
和歌山市内における発生状況

急性脳症 症例まとめ

国立感染症研究所より新型インフルエンザ(H1N1)による急性脳症  本市1例を含む60例のまとめがIDWRに掲載されていますので情報提供します。 
IDWR45号 → ファイル 48-1.pdf

発生動向(医療従事者向け疫学情報)

「新型インフルエンザの発生動向 ~医療従事者向け疫学情報~ 」
が厚生労働省新型インフルエンザ対策推進本部より取りまとめられていますので情報提供いたします。 → ファイル 47-1.pdf

ポイント
○ 11月中旬までに国民の14人に1人程度がインフルエンザで医療機関を受診したと推定され、受診者の1200人に1人が入院し、入院患者の16人に1人が重症化し、受診者の14万人に1人 が死亡したものと推計される。
○ 全入院のうち基礎疾患を有さない方が約64%を占めているが、基礎疾患を有する頻度が低い年代に入院患者が集中していることが、全体として基礎疾患のない方の入院の割合を押し上げている可能性がある。
○ 50名の死亡者の分析によると、発症から死亡までが平均5.6日(中間値3日)であり、早い経過で亡くなっており、入院を要すると判断されてから死亡するまでの期間も平均で3.7日(中間値2日)と短期間である。
○ 主治医の報告に基づく直接死因として、20歳未満では急性の心筋炎や脳症、肺炎などが報告されている。20歳以上では、急性肺炎が死因の20%を占めている。
○ 推定受診者当たりの入院率と重症化率を週別でみると、それぞれ0.08%、0.006%程度で横ばいに推移している。

ワクチン副反応調査会・検討会

国において(11月21日)薬事・食品衛生審議会及び新型インフル予防接種後副反応検討会が合同で開催され、新型インフルエンザワクチンの安全性評価について検討が行われ、意見がとりまとめられましたので情報提供いたします。
詳細 → ファイル 46-1.pdf

4回目供給分 1ml×2本の包装単位

県より、4回目供給分(11/24国出荷予定・11/30~12/2医療機関供給目途)の
1mlバイアル製剤が 1ml×2本の箱が最小包装単位となる連絡がありました。
奇数での供給予定先は1ml加算して偶数単位の供給となります。
[ 例 5ml (5本) → 6ml (6本) ]