記事一覧

カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症について

この度、犬猫の咬傷によりカプノサイトファーガ・カニモルサス感染症を発症した事例について国立感染症研究所の発行する病原微生物検出情報に掲載されたこと等を踏まえ、本感染症について厚生労働省より情報提供がありました。
また、カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症に関するQ&Aが作成されていますのでお知らせいたします。

全国の重症患者・死亡者の概況(5月18日時点)

全国のインフルエンザによる重症患者・死亡者の概況をお知らせします。
■全国の概況(平成22年5月18日時点)→ ファイル 140-1.pdf

6月1日~7日は HIV検査普及週間 です

6月1日~7日は「HIV検査普及週間」です。
和歌山市では毎週2回(夜間・昼間)無料・匿名でHIV(エイズウイルス)抗体検査を実施していますが、HIV検査普及週間にあわせ市民の利便性にさらに配慮した検査(休日・即日検査)相談体制の充実を計画し、またこの機会にさらにHIV感染症やエイズに対する関心を喚起し、もってHIV検査の浸透・普及を図るために街頭キャンペーン等を計画しております。
つきましては、患者様等へHIV感染症の正しい知識の普及啓発のご協力をお願いいたします。
休日・即日検査
日時 6月6日(日)10:00~16:00
場所 和歌山市保健所
市民への啓発ページ

19W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス19週(5/10~5/16)が集計されました。
19週 定点あたり患者数 0.00 → ファイル 138-1.pdf
全国の報告数

5月17日~23日 「肝臓週間」 です

毎年5月第4週を「肝臓週間」と定め、肝疾患の正しい知識の普及と予防の重要性の知識を高めることを目的として実施されます。当市におきましても、この期間に市民一人ひとりが肝疾患の正しい知識を持っていただくよう、様々な対策を行っているところです。
また、平成20年より実施しています利便性に配慮した医療機関での無料肝炎検査(緊急肝炎検査事業)による検査体制の拡充や、本年4月より肝炎医療費助成の拡充など対策を実施していますので、患者様等へ肝疾患の正しい知識の普及啓発のご協力をお願いいたします。
市民への啓発ページ

全国の重症患者・死亡者の概況(5月11日時点)

全国のインフルエンザによる重症患者・死亡者の概況をお知らせします。
■全国の概況(平成22年5月11日時点)→ ファイル 136-1.pdf

18W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス18週(5/3~5/9)が集計されました。
18週 定点あたり患者数 0.00 → ファイル 135-1.pdf
全国の報告数

発生動向(医療従事者向け疫学情報)Ver3

「新型インフルエンザの発生動向 ~医療従事者向け疫学情報~ 」 Ver3
が厚生労働省新型インフルエンザ対策推進本部より取りまとめられていますので情報提供いたします。 → ファイル 134-1.pdf

ポイント
○ わが国における新型インフルエンザの流行は、昨年の5月に小規模な地域的流行を認めたのち、約3カ月の小康状態を経て8月末より急速に拡大した。流行のピークは11月であったと考えられるが、定点あたり受診者数が1を上回った期間は実に29週間におよんだ。
○ 3月下旬までに国民の6人に1人 がインフルエンザで医療機関を受診したと推定され、受診者の1200人に1人が入院し、入院患者の11人に1 人が重症化し、受診者の10万人に1人が死亡したものと推計される。
○ 入院した患者のうち、基礎疾患を有する方が重症化しやすく、とくに20歳以上において基礎疾患を有する方の重症化傾向が強いと考えられる。
○ 死亡例については、発症から入院までの期間は平均2.4日と短い。発症から死亡までの日数は平均9.5日であったが、年齢階級で差があり、小児の方が経過が早い傾向がある。
○ 今後の流行予測することは困難である。しかし、新たな流行の波が発生する可能性はあるものと考え、対策を継続する必要がある。

※今後とも、各医療機関におかれましては、和歌山市および厚労省が実施するサーベイランスへのご協力をよろしくお願いいたします。

17W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス17週(4/26~5/2)が集計されました。
17週 定点あたり患者数 0.00 → ファイル 133-1.pdf
全国の報告数

新型インフルワクチンの接種後副反応報告及び推定接種者数

全国における新型インフルエンザワクチンの接種後副反応報告及び推定接種者数について厚生労働省より報告がありましたのでお知らせします。
【報告のポイント】
① 接種開始第24週~第27週(3月29日~4月26日)の国産ワクチンの医療機関納入数量は、5千人分であった。接種開始からの推定接種者は最大2283万人と考えられる。
② 4月28日現在までの報告に基づく国産ワクチン副反応報告頻度は、推定接種者数の0.01%、うち重篤症例は0.002%と計算された。報告の内容は概ね前回と同様であった。
③ 前回発表以降3月25日から4月28日までに実施要領に基づき受託医療機関から輸入ワクチン接種後の副反応報告が1件報告されている。また、使用成績調査において、副反応が報告されている。
④ 前回発表以降3月25日から4月28日までにワクチン接種後の死亡の報告はなかった。
詳細 → ファイル 132-1.pdf