記事一覧

40W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス40週(10/4~10/10)が集計されました。
40週 定点あたり患者数 0.00 → ファイル 201-1.pdf

日本紅斑熱

日本紅斑熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●60歳代 男性 届出10/8  行政検査(PCR)にて 確認
  感染原因等については不明です。

39W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス39週(9/27~10/3)が集計されました。
39週 定点あたり患者数 0.07 → ファイル 199-1.pdf

[定点からの報告] 
・30歳代 男  迅速A(+) PCR A/H3(香港型)
海外渡航(中国)帰国後すぐの発症。感染拡大は認められていません。

[協力医療機関からの報告] 
・20歳代 男  迅速B(+)
・50歳代 男  迅速A(+) PCR A/H3(香港型)  海外渡航歴なし

NDM-1 産生多肺炎桿菌の検出について

「我が国における新たな多剤耐性菌の実態調査」におけるニューデリー・メタロ・β-ラクタマーゼ 1(NDM-1)産生肺炎桿菌の検出について厚生労働省より資料提供がありましたのでお知らせします。
同調査におけるNDM-1産生菌の報告は、これが第1例であり、国内での報告例としては第2例です。
(検査結果)
・ 菌種:肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae)
・ 国立感染症研究所におけるPCR検査結果:NDM-1型
(既知のNDM-1型β-ラクタマーゼ遺伝子塩基配列と完全に一致)
※10月1日までに菌株を受領し、検査を実施した7件のうちの1件。
(背景)
・ 8月下旬にさいたま市民医療センターに肺炎のために入院した高齢の女性患者の、入院時に採取した尿の検体から、多剤耐性の肺炎桿菌が検出された。
・ さいたま市民医療センターから、さいたま市健康科学研究センターを通じて、国立感染症研究所に菌株の提供があり、検査を実施したもの。(9月上旬に送付された検体が検査不能であったが、9月16日に改めて受領した検体の検査を実施。)
・ 患者は現在も入院中であるが、症状は軽快している。
・ 現在、入院中の他の患者から、多剤耐性肺炎桿菌は検出されていない。
・ なお、この患者には、最近の海外への渡航歴はない。

38W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス38週(9/20~9/26)が集計されました。
38週 定点あたり患者数 0.00 ファイル 197-1.pdf

新型インフルエンザワクチン接種実施要領

国より「受託医療機関における新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種実施要領」の通知がありましたのでお知らせします。
実施要領 及び 各種様式はホームページに掲載しております。

レジオネラ症(肺炎型)

和歌山市内において レジオネラ症 の届出がありましたのでお知らせします。
●80歳代 男性 届出9/21 肺炎型
  患者喀痰よりL.pneumophilaSG1 確認
  感染原因等については現在調査中です。

37W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス37週(9/13~9/19)が集計されました。
37週 定点あたり患者数 0.00 ファイル 194-1.pdf

36W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス36週(9/6~9/12)が集計されました。
36週 定点あたり患者数 0.20 →  ファイル 193-1.pdf

※今シーズン初めての患者報告のため、疫学調査を行ったところ
海外渡航直後の発症で、PCRの結果A/H3(香港型)が確認されました。
また、3名すべて同一世帯で家族内での感染と考えられ、その後の感染拡大は認められていません。

多剤耐性菌の動向把握に関する意見交換会(厚生労働省)

9月10日厚生労働省において「多剤耐性菌の動向把握に関する意見交換会」が開催され、資料の情報提供がありましたのでお知らせします。
1.国内で新たな耐性菌の事例等に関する経緯について
2.耐性菌に関するサーベイランスの現状について
3.主な薬剤耐性菌とその動向について
4.多剤耐性アシネトバクター属の分離状況等に関してのアンケート調査結果
資料 → ファイル 192-1.pdf