記事一覧

全国の重症患者・死亡者の概況(11月9日時点)

全国のインフルエンザによる重症患者・死亡者の概況をお知らせします。
■全国の概況(平成22年11月9日時点)→  ファイル 214-1.pdf

麻しん PCR検査診断について

麻しん対策につきましては、「麻しんに関する特定感染症予防指針」に基づき、平成24年までに麻しんを排除することを目標として取り組んでおり、その一環として、和歌山市においてはすでに各医療機関様に検査診断の推進をお願いしているところです。本年は9件の情報提供を頂き、すべてPCR検査診断に結びつけ、本年の麻しん患者はゼロとなっております。
この度、国において第6回麻しん対策会議が開催され、全国的には麻しん患者の報告の約6割が「IgM抗体検査」に基づき届出がなされている状況です。麻しんの「IgM抗体検査」は、麻しん以外の発疹性ウイルス疾患に罹患している場合にも陽性になることがあると指摘されています。このため、麻しんの確定診断には遺伝子検査(RT-PCR法)を含めた精度の高い検査を実施していく必要があり、さらなる遺伝子検査の推進が提言されました。
つきましては、再度、対策のより一層の推進のため、麻しんを疑った場合や麻しんと臨床診断した場合、保健所まで直ちに情報提供いただき、民間の検査機関等でのIgM抗体、IgG抗体の測定とともに、PCR検査診断体制をご活用いただきますようお願いいたします。
検査診断の流れ
麻しん 発生届
麻しんPCRのお知らせ→ファイル 213-1.pdf

44W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス44週(11/1~11/7)が集計されました。
44週 定点あたり患者数 0.00 →  ファイル 212-1.pdf

インフルワクチン接種後の死亡事例の報告

インフルエンザワクチン接種後の副反応報告において、報告医がワクチン接種との「関連有り」として報告した1例目の死亡事例について情報提供がありましたのでお知らせします。

インフルエンザワクチンを安全に接種いただくための一般的な注意
①アレルギー・ぜんそくの既往のある方への接種については、適切な準備と対応をして接種に当たるよう注意いただき、ワクチン接種後、少なくとも30分後までは、健康状態をご確認ください。
②重い基礎疾患をお持ちの患者さんは、風邪やワクチン接種などの刺激により、病気の状態が悪化する可能性もありますので、主治医及び専門性の高い医療機関の医師に対し、必要に応じて接種の適否について意見を求め、接種の適否を慎重に判断してください。
詳しくは → ファイル 211-1.pdf

日本紅斑熱(3例目)

日本紅斑熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●70歳代 男性 届出11/4  行政検査(PCR)にて 確認

日本紅斑熱は、和歌山県では毎年数件~十数件程度、主に県南部を中心に春から晩秋にかけて報告があります。これまで和歌山市内での届出はなく、今年度、40W・41W・44Wに3例の届出があり、いずれも潜伏期間内の旅行歴はなく、市内周辺での感染の可能性が考えられます。
当感染症は紅斑熱を引き起こすリケッチアを保有するマダニに刺咬されることにより感染し、高熱・発疹・刺し口などの症状を呈します。
適切な治療が遅れると重症化することがあり、予防と早期発見・早期治療が重要です。
感染が疑われる症例があった場合は情報提供いただきますようお願いたします。

国立感染症研究所  日本紅斑熱

全国の重症患者・死亡者の概況(11月3日時点)

全国のインフルエンザによる重症患者・死亡者の概況をお知らせします。
■全国の概況(平成22年11月3日時点)→  ファイル 209-1.pdf

43W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス43週(10/25~10/31)が集計されました。
43週 定点あたり患者数 0.00 →  ファイル 208-1.pdf

全国の重症患者・死亡者の概況(10月26日時点)

全国のインフルエンザによる重症患者・死亡者の概況をお知らせします。
■全国の概況(平成22年10月26日時点)→  ファイル 207-1.pdf

42W インフルエンザサーベイ

和歌山市インフルエンザサーベイランス42週(10/18~10/24)が集計されました。
42週 定点あたり患者数 0.07 →  ファイル 206-1.pdf

※定点報告1名は 県外からの受診患者(1歳女児)です。

全国の重症患者・死亡者の概況(10月19日時点)

全国のインフルエンザによる重症患者・死亡者の概況をお知らせします。
■全国の概況(平成22年10月19日時点)→  ファイル 205-1.pdf