ウイルスサーベイランスを実施している検体の中からA/H1pdm 遺伝子が検出された検体の薬剤感受性検査を実施しましたので、検出結果をお知らせします。
■2/12採取 1か月 女 (薬剤感受性あり)
和歌山市内の医療機関の方に対して感染症に関する速報配信を行っています
ウイルスサーベイランスを実施している検体の中からA/H1pdm 遺伝子が検出された検体の薬剤感受性検査を実施しましたので、検出結果をお知らせします。
■2/12採取 1か月 女 (薬剤感受性あり)
ウイルスサーベイランスを実施している検体の中からB型インフルエンザ遺伝子が検出された検体をウイルス分離しましたので、検出結果をお知らせします。
■2/ 5採取 8歳 男 (山形系統)
■2/14採取 9歳 男 (Victoria系統)
和歌山市インフルエンザサーベイランス8W(2/18~2/24)が集計されました。
●定点あたり患者数 21.20
●ウイルスサーベイ A/H3 2検体 未検出 3検体
●学校サーベイ 11施設
本日、感染症法施行令の一部を改正する政令が公布されましたので、お知らせいたします。
《改正の概要》
感染症第12条第1項及び第14条第2項に基づく届出の基準等の一部改正
(1)重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスによるものに限る。) を四類感染症に指定
(2)フレボウイルス属SFTSウイルスを三種病原体に指定
交付日 平成25年2月22日
施行期日 平成25年3月4日
8Wにおいて「風しん」の届出がありましたのでお知らせします。
● 20歳 男性 PCRによる検査診断(発症日2/20) ・ 予防接種歴 なし
※平成25年 市内で初めての届出となります。平成24年 届出数は7件です。
現在、重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)を中心にダニからの感染症が報道されています。和歌山市では、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の情報提供は現在ありませんが、日本紅斑熱については平成22年~24年にかけて6例届出されています。これから、春から秋にかけて山菜採り、キャンプ、ハイキング、登山、ゴルフ、農作業など、山や草むらで活動する機会が多くなる季節となりますので、ホームページにて市民に対して啓発を行っていますので、お知らせします。
また、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)をはじめ、ダニからの感染症が疑われる症例があった場合は情報提供いただきますようお願いいたします。
《日本紅斑熱・つつが虫病・ライム病等》
臨床的特徴を呈し、症状や所見から疾病が疑われる場合は行政検査にて検査診断を進めますので、情報提供願います。
《SFTS:情報提供を求める患者の要件》
38度以上の発熱と消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血のいずれか)を呈し、血液検査所見で血小板減少(10万/mm3未満)、白血球減少(4000/mm3未満)及び血清酵素(AST、ALT、LDHのいずれも)の上昇が見られ、集中治療を要する若しくは要した又は死亡した者。
ただし、他の感染症によること又は他の病因が明らかな場合は除く。
現在、全国的に風しんが流行しております。各種風しん検査のうち、HI検査においては検査時に使用するガチョウ血球の入手が極めて困難になってきており、平成25年3月以降、妊婦検診と学校検診や事業主検診の時期が重なる検査依頼の増大に対応できないことが予想される情報がありましたのでお知らせします。
※風しんが疑われる患者の診断時は、EIAによるIgMの検出での検査診断及び行政検査(PCR)にて対応いたしますので、直ちに情報提供いただきますようお願いします。
和歌山市インフルエンザサーベイランス7W(2/11~2/17)が集計されました。
●定点あたり患者数 19.33
●ウイルスサーベイ A/H1pdm 1検体 A/H3 4検体 B 1検体
●学校サーベイ 6施設
7Wインフルエンザウイルスサーベイランスの速報をお知らせします。
●1か月 女 迅速キットA(+) PCR A/H1pdm09
● 1歳 女 迅速キットA(+) PCR A/H3
● 9歳 男 迅速キットB(+) PCR B
7Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●後天性免疫不全症候群(無症状病原体保有者) 20歳代 男性