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抗インフルエンザ薬 使用上の注意

今シーズン、インフルエンザの感染拡大が見られ、抗インフルエンザウイルス薬の処方数も増えていることが予想されます。
この度、抗インフルエンザウイルス薬のラニナミビルオクタン酸エステル水和物(商品名:イナビル)を使用した10歳代の患者の転落死が報告されました。転落までの状況が明らかになっておらず、異常行動が発現したのか否かについても不明ですが、抗インフルエンザウイルス薬投薬後、小児・未成年者については、異常行動による転落等の万が一の事故を防止するための予防的な対応いただきますようお願いします。
小児・未成年者に対して
1)異常行動の発現のおそれがあること。
2)自宅において療養を行う場合、少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮することについて患者・家族に対し説明を行うこと。
3)インフルエンザ脳症等によっても、同様の症状があらわれるとの報告があること。
(参考)厚生労働省インフルエンザQ&A(Q.10、Q.13、Q.14)

7W インフルエンザサーベイ (警報継続中)

和歌山市インフルエンザサーベイランス7週(2/13~2/19)が集計されました。
7週 定点あたり患者数 21.40 → ファイル 473-1.pdf

今冬のインフルエンザの発生動向 Ver.1.1

2月17日にお知らせした「今冬のインフルエンザの発生動向 Ver.1 in2012」に変更箇所がありましたので変更後「今冬のインフルエンザの発生動向 Ver.1.1 in2012」をお知らせします。
■Ver1からの変更箇所→ファイル 472-1.pdf

■医療従事者向け疫学情報  Ver.1.1 in 2012→ ファイル 472-2.pdf

今冬のインフルエンザの発生動向 Ver.1in2012

厚生労働省より今冬のインフルエンザの発生動向について、主に医療従事者に活用いただくことを目的として、全国の医療機関からの報告等をもとに情報がまとめられましたので、お知らせします。
本報告はあくまで現時点の知見をまとめたものですので、今後も最新の情報に注意し続けていただきますよう、お願いいたします。
■医療従事者向け疫学情報  Ver.1 in 2012 → ファイル 471-1.pdf

全国のインフルエンザ発生状況(6W)

全国のインフルエンザ発生状況をお知らせします。
■全国の状況(6W)→ ファイル 470-1.pdf

6W インフルエンザサーベイ (県内情報)

和歌山県内インフルエンザサーベイランス6週(2/6~2/12)の定点当り患者数情報をお知らせします。
和歌山県 26.98(警報継続)
和歌山市34.53(警報)・海南10.00(注意報)・岩出31.67(警報)・
橋本24.00(警報継続)・湯浅27.40(警報継続)・御坊19.33(警報継続)・
田辺25.57(警報継続)・新宮24.33(警報継続)・新宮[串本]10.00(注意報)

ウイルスサーベイ (B型情報)

今シーズン、和歌山市内ウイルスサーベイランスを実施している検体の中からB型インフルエンザ遺伝子が検出された検体よりウイルス分離を行っています。前回に続き今回分離した結果をお知らせします。
■2/6採取 11歳 女 (山形系統)
■2/6採取 4歳 女 (山形系統)

6W インフルエンザサーベイ (警報継続中)

和歌山市インフルエンザサーベイランス6週(2/6~2/12)が集計されました。
6週 定点あたり患者数 34.53 → ファイル 467-1.pdf

五類感染症(全数把握疾患)

6Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●後天性免疫不全症候群(無症状病原体保有者) 20歳代 男性

全国のインフルエンザ発生状況(5W)

全国のインフルエンザ発生状況をお知らせします。
■全国の状況(5W)→ ファイル 465-1.pdf