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風しんの患者数が増加しています

ご承知のとおり、昨年から全国的に「風しん」の届出数が増加しています。和歌山市においても例年に比べ顕著な増加が認められています。特に今年4月に入り、成人男性を中心に急激な増加が認められます。20歳代後半から50歳ぐらいまでの男性は予防接種歴のない方が多いため、更なる増加が予想されています。
現在、男性中心の感染が、今後、 妊婦、特に妊娠初期の女性へ感染することで「先天性風しん症候群」の発生が危惧されます。
つきましては、「風しん」が疑われる患者の情報提供と診断した場合の5類感染症としての届出の徹底をお願いいたします。
なお、疑われる患者の検査については、行政検査(PCR)にて検査体制を整備していますので、ご連絡願います。

《和歌山市内における届出数》
平成23年 届出数   0件
平成24年 届出数   7件
平成25年(4/19現在) 8件

風しん (検査診断)

16Wにおいて「風しん」の届出がありましたのでお知らせします。
● 43歳 男性 臨床診断(発症日4/17) ・ 予防接種歴 不明
※平成25年 8件目の届出となります。平成24年 届出数は7件です。

五類感染症(全数把握疾患)

16Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●後天性免疫不全症候群(無症状病原体保有者) 30歳代 男性

15W インフルエンザサーベイ 

和歌山市インフルエンザサーベイランス14W(4/8~4/14)が集計されました。
●定点あたり患者数 1.87

風しん (臨床診断)

16Wにおいて「風しん」の届出がありましたのでお知らせします。
● 23歳 男性 臨床診断(発症日4/14) ・ 予防接種歴 無
※平成25年 7件目の届出となります。平成24年 届出数は7件です。

風しん (検査診断)

16Wにおいて「風しん」の届出がありましたのでお知らせします。
● 50歳 男性 PCRによる検査診断(発症日4/14) ・ 予防接種歴 不明
※平成25年 6件目の届出となります。平成24年 届出数は7件です。

鳥インフルエンザA(H7N9)検査体制

和歌山市衛生研究所においてRT-PCRによるH7の検査体制が整いました。
先日、お知らせしたとおり下記の要件に該当する患者を診察した場合、保健所へ直ちに情報提供お願いいたします。

《情報提供を求める患者の要件》
38度以上の発熱と急性呼吸器症状を呈し、臨床的又は放射線学的に肺病変(例:肺炎又はARDS)が疑われる者であり、発症前10日以内に中国に渡航又は居住していた者。
但し、他の感染症によること又は他の病因が明らかな場合は除く。

※患者の診療に当たっての感染予防の徹底についてもお願いします。

風しん (検査診断)

16Wにおいて「風しん」の届出がありましたのでお知らせします。
● 45歳 男性 PCRによる検査診断 ・ 予防接種歴 不明
※平成25年 5件目の届出となります。平成24年 届出数は7件です

新型インフルエンザ等対策特別措置法 施行

平成24年5月11日に交付されました「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の施行期日を定める政令が公布されました。
■施行期日 平成25年4月13日

風しん (臨床診断)

15Wにおいて「風しん」の届出がありましたのでお知らせします。
● 33歳 男性 臨床診断(発症日4/12) ・ 予防接種歴 不明
※平成25年 4件目の届出となります。平成24年 届出数は7件です。