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風しんの患者数が増加しています

ご承知のとおり、昨年から全国的に「風しん」の届出数が増加しています。和歌山市においても例年に比べ顕著な増加が認められています。特に今年4月に入り、成人男性を中心に急激な増加が認められます。20歳代後半から50歳ぐらいまでの男性は予防接種歴のない方が多いため、更なる増加が予想されています。
現在、男性中心の感染が、今後、 妊婦、特に妊娠初期の女性へ感染することで「先天性風しん症候群」の発生が危惧されます。
つきましては、「風しん」が疑われる患者の情報提供と診断した場合の5類感染症としての届出の徹底をお願いいたします。
なお、疑われる患者の検査については、行政検査(PCR)にて検査体制を整備していますので、ご連絡願います。

《和歌山市内における届出数》
平成23年 届出数   0件
平成24年 届出数   7件
平成25年(4/19現在) 8件