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鳥インフルエンザA(H7N9) リスクアセスメントと対応

国立感染症研究所ホームページにおいて、「中国における鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスによる感染事例に関するリスクアセスメントと対応について」が掲載されましたので、お知らせします。
国立感染症研究所:(H25.4.19現在)

風しん (臨床診断)

16Wにおいて「風しん」の届出がありましたのでお知らせします。
● 19歳 女性 臨床診断(発症日4/16) ・ 予防接種歴 未接種
※平成25年 10件目の届出となります。平成24年 届出数は7件です。

風しん (臨床診断)

16Wにおいて「風しん」の届出がありましたのでお知らせします。
● 51歳 男性 臨床診断(発症日4/11) ・ 予防接種歴 不明
※平成25年 9件目の届出となります。平成24年 届出数は7件です。

風しんの患者数が増加しています

ご承知のとおり、昨年から全国的に「風しん」の届出数が増加しています。和歌山市においても例年に比べ顕著な増加が認められています。特に今年4月に入り、成人男性を中心に急激な増加が認められます。20歳代後半から50歳ぐらいまでの男性は予防接種歴のない方が多いため、更なる増加が予想されています。
現在、男性中心の感染が、今後、 妊婦、特に妊娠初期の女性へ感染することで「先天性風しん症候群」の発生が危惧されます。
つきましては、「風しん」が疑われる患者の情報提供と診断した場合の5類感染症としての届出の徹底をお願いいたします。
なお、疑われる患者の検査については、行政検査(PCR)にて検査体制を整備していますので、ご連絡願います。

《和歌山市内における届出数》
平成23年 届出数   0件
平成24年 届出数   7件
平成25年(4/19現在) 8件

風しん (検査診断)

16Wにおいて「風しん」の届出がありましたのでお知らせします。
● 43歳 男性 臨床診断(発症日4/17) ・ 予防接種歴 不明
※平成25年 8件目の届出となります。平成24年 届出数は7件です。

五類感染症(全数把握疾患)

16Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●後天性免疫不全症候群(無症状病原体保有者) 30歳代 男性

15W インフルエンザサーベイ 

和歌山市インフルエンザサーベイランス14W(4/8~4/14)が集計されました。
●定点あたり患者数 1.87

風しん (臨床診断)

16Wにおいて「風しん」の届出がありましたのでお知らせします。
● 23歳 男性 臨床診断(発症日4/14) ・ 予防接種歴 無
※平成25年 7件目の届出となります。平成24年 届出数は7件です。

風しん (検査診断)

16Wにおいて「風しん」の届出がありましたのでお知らせします。
● 50歳 男性 PCRによる検査診断(発症日4/14) ・ 予防接種歴 不明
※平成25年 6件目の届出となります。平成24年 届出数は7件です。

鳥インフルエンザA(H7N9)検査体制

和歌山市衛生研究所においてRT-PCRによるH7の検査体制が整いました。
先日、お知らせしたとおり下記の要件に該当する患者を診察した場合、保健所へ直ちに情報提供お願いいたします。

《情報提供を求める患者の要件》
38度以上の発熱と急性呼吸器症状を呈し、臨床的又は放射線学的に肺病変(例:肺炎又はARDS)が疑われる者であり、発症前10日以内に中国に渡航又は居住していた者。
但し、他の感染症によること又は他の病因が明らかな場合は除く。

※患者の診療に当たっての感染予防の徹底についてもお願いします。