記事一覧

インフルエンザサーベイランス変更(省令改正)

平成23年4月よりインフルエンザ(A/H1N1)については、通常の季節性インフルエンザとして取扱われ、その対策も通常のインフルエンザ対策に移行されました。
しかし、インフルエンザは、毎年冬に流行を繰り返し、国民の健康に対して大きな影響を与えている我が国最大の感染症の一つであり、今後とも、感染予防や医療の確保が重要です。また、新型インフルエンザについても、いつ発生するか分からず、常に備えておく必要もあります。このような中、対策の一つとしてサーベイランス体制を強化し、今までのインフルエンザサーベイランスに加え、インフルエンザによる入院患者数の把握を施策として感染症発生動向調査事業として位置づけるために、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則が改正されましたのでお知らせします。
◎改正の概要◎

(インフルエンザ重症サーベイランス) 平成23年9月4日まで
インフルエンザ によって入院した重症患者について全医療機関より随時報告

      H23.9.5(36W)より

(インフルエンザ入院サーベイランス) 平成23年9月5日より
インフルエンザによって入院した患者について基幹定点より週報報告

詳しくは

腸管出血性大腸菌感染症(O157)

和歌山市内において腸管出血性大腸菌感染症(三類感染症)の届出がありましたのでお知らせします。
患  者  70歳代 女
血 清 群  O157
ベロ毒素  VT1VT2
※平成23年 腸管出血性大腸菌感染症の届出数はこの症例を含め4件です。

全国の重症患者・死亡者の概況(7月26日時点)

全国のインフルエンザによる重症患者・死亡者の概況をお知らせします。
■全国の概況(平成23年7月26日時点)→ ファイル 369-1.pdf

腸管出血性大腸菌感染症(O157)

和歌山市内において腸管出血性大腸菌感染症(三類感染症)の届出がありましたのでお知らせします。
患  者  40歳代 男 (7/20発生 小学生 女児の家族)
血 清 群  O157
ベロ毒素  VT1VT2
※行政検査の結果7/20発生 小学生のベロ毒素もVT1VT2でした。

28W 手足口病  警報基準値 継続

28Wにおいても手足口病の増加があります。6月に入り増加傾向を示し、26週の報告で警報基準値(5)を超え10.11、27週16.80 さらに28週17.20となりました。
和歌山県の病原体調査によりますと今年度全例 コクサッキーA6 の検出となっています。手足口病原因ウイルスの重点的調査(和歌山県)

和歌山市 手足口病 定点当り患者数
23W(6/6~6/12)   2.00
24W(6/13~6/19)  3.67
25W(6/20~6/26)  4.67
26W(6/27~7/3)  10.11
27W(7/4~7/10)  16.80
28W(7/11~7/17)  17.20

腸管出血性大腸菌感染症(O157)

和歌山市内において腸管出血性大腸菌感染症(三類感染症)の届出がありましたのでお知らせします。

患  者  20歳代 女性
血 清 群  O157
ベロ毒素  VT1 VT2

全国の重症患者・死亡者の概況(7月19日時点)

全国のインフルエンザによる重症患者・死亡者の概況をお知らせします。
■全国の概況(平成23年7月19日時点)→ ファイル 365-1.pdf

腸管出血性大腸菌感染症(O157)

和歌山市内において腸管出血性大腸菌感染症(三類感染症)の届出がありましたのでお知らせします。

患  者  小学生 女
血 清 群  O157
ベロ毒素  VT1

27W 手足口病  警報基準値 継続

現在、和歌山市内において手足口病の流行があります。6月に入り増加傾向を示し、26週の報告で警報基準値(5)を超え10.11、さらに27週において16.80となりました。
和歌山県の病原体調査によりますと、昨年度のエンテロ71の流行に変わり今年度は全例 コクサッキーA6 の検出となっています。
手足口病原因ウイルスの重点的調査(和歌山県)

和歌山市 手足口病 定点当り患者数
23W(6/6~6/12)   2.00
24W(6/13~6/19)  3.67
25W(6/20~6/26)  4.67
26W(6/27~7/3)  10.11
27W(7/4~7/10)  16.80

全国の重症患者・死亡者の概況(7月12日時点)

全国のインフルエンザによる重症患者・死亡者の概況をお知らせします。
■全国の概況(平成23年7月12日時点)→ ファイル 362-1.pdf