日本紅斑熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●40歳代 女性 届出10/11 行政検査(PCR)にて 確認
日本紅斑熱は、和歌山県では毎年数件~十数件程度、主に県南部を中心に春から晩秋にかけて報告があります。当該患者は、県北部における野山の散策歴があり、県北部でも感染の可能性が考えられます。
当感染症は紅斑熱を引き起こすリケッチアを保有するマダニに刺咬されることにより感染し、高熱・発疹・刺し口などの症状を呈します。
適切な治療が遅れると重症化することがあり、予防と早期発見・早期治療が重要ですので、感染が疑われる症例があった場合は情報提供いただきますようお願いたします。
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