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麻しん発生動向(全国36週)

全国の2016年1週~36週、麻しん発生動向が取りまとめられましたので、お知らせいたします。
■36週 麻しん発生動向 →ファイル 938-1.pdf
■2016第1週から36週報告例 →ファイル 938-2.pdf

麻しん発生動向(全国35週)

全国的に麻しんの患者報告が急増しています。国立感染症研究所感染症疫学センターで2016年1週~35週の麻しん発生動向が取りまとめられましたので、お知らせいたします。
■35週 麻しん発生動向 →ファイル 937-1.pdf
■2016第1週から35週報告例 →ファイル 937-2.pdf

麻しん含有ワクチン 現在の年齢と定期接種の状況

麻しんは感染力が大変強い感染症です。 自分が感染しないためだけでなく、周りの人に感染を広げないためにも予防接種は有効です。しかし、現在全国的に患者数が増え、広域的な発生や集団の発生も報じられているため、市民の方から予防接種の問い合わせが多くなっています。参考に現在の年齢と麻しん含有ワクチンの定期予防接種の状況をお知らせします。

現在の年齢  定期予防接種  接種率(和歌山市)
44歳以上    定期接種なし
27~43歳    1回接種
22~26歳    2回接種     70~80%
17~21歳    2回接種     85~90%
 6~16歳    2回接種     90%以上
 1~ 5歳    1回接種     95%以上

麻しん発生動向(全国34週)

全国的に麻しんの患者報告が急増しています。国立感染症研究所感染症疫学センターで2016年1週~34週の麻しん発生動向が取りまとめられましたので、お知らせいたします。麻疹ウイルス遺伝子型については現在2種類の型が検出されています。
■34週 麻しん発生動向 →ファイル 935-1.pdf
■2016第1週から34週報告例 →ファイル 935-2.pdf

アメーバ赤痢(五類感染症)

36Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●アメーバ赤痢(腸管アメーバ) 50歳代 男性

クロイツフェルト・ヤコブ病(五類感染症)

35Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●クロイツフェルト・ヤコブ病(古典型) 60歳代 男性

クリミア・コンゴ出血熱

この度、スペインの首都マドリッドにおいてクリミア・コンゴ出血熱の発生が確認され、西ヨーロッパにおいて最初の国内感染例と考えられます。スペインでの今後の感染拡大の可能性は低いと想定されますが、改めて海外渡航者に対し注意喚起を行っていますのでお知らせします。

<クリミア・コンゴ出血熱について>
発生地域:中国西部、東南アジア、中央アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカ。
感染経路:ウイルスを保有したマダニに咬まれたり、感染動物(特にヒツジなどの家畜)と接触したりして感染する。
主な症状:2~9日の潜伏期ののち、発熱、関節痛、発疹、紫斑(出血)、意識障害など。
感染予防:草の茂ったマダニの生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避ける。また、家畜などにむやみに触れない。
■クリミア・コンゴ出血熱について(厚生労働省)

麻しん啓発チラシ(市民向け)

現在、麻しんの広範囲の不特定多数の者に接触した事例について報じられております。今後も広範な地域において麻しん患者が発生する可能性がありますので、引き続き麻しん患者を診療した場合は直ちに情報提供をお願いいたします。
この度、市民向けに啓発用のチラシを作成しましたので、ご活用ださい。
■麻しん啓発チラシ→ファイル 931-1.pdf

デング熱(4類感染症)

デング熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●10歳代 男性 届出8/29  PCR陽性(DEN-2)
 海外(フィリピン)渡航歴あり

麻しん発生動向(全国33週)

全国的に麻しんの患者報告が急増しています。国立感染症研究所感染症疫学センターで2016年1週~33週の麻しん発生動向が取りまとめられましたので、お知らせいたします。麻疹ウイルス遺伝子型については現在2種類の型が検出されています。
■33週 麻しん発生動向 →ファイル 929-1.pdf
■2016第1週から33週報告例 →ファイル 929-2.pdf