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麻しん 10例目

本日、1名の届出がありましたので情報提供いたします。

● 15歳 男 MR接種歴(未接種) 発病日3月29日
      PCRによる検査診断(咽頭ぬぐい液・血液・尿)

和歌山市において1週~14週で10件の届出があります。
9例目までについては疫学調査の結果、現在限局した集団での発生と考えられます。10例目については現在疫学調査中です。

臨床上「麻しん」が疑われる患者を診療した場合は直ちに情報提供いただきますようご協力お願いいたします。

麻しん 9例目

本日、1名の届出がありましたので情報提供いたします。

● 4歳 女 MR接種歴1回(1歳時) 発病日4月2日
      PCRによる検査診断(咽頭ぬぐい液・血液)

和歌山市において1週~14週で9件の届出があります。
この9件については疫学調査の結果、現在限局した集団での発生と考えられます。
全国では本年1週~12週までの報告では206件の届出があります。
今後、この集団からの2次感染や、全国的に多い発症者数を勘案すると、市内全域、また幅広い年齢層での発症も危惧されています。臨床上「麻しん」が疑われる患者を診療した場合は直ちに情報提供いただきますようご協力お願いいたします。

風しん特定感染症予防指針

風しん対策を中長期的視点に立って進めるために、新たに「風しんに関する特定感染症予防指針」(平成26年厚生労働省告示第122号)が平成26年3月28日に公布され、平成26年4月1日から施行されましたのでお知らせします。
風しん特定感染症予防指針ファイル 750-1.pdf

麻しん 8例目

本日、1名の届出がありましたので情報提供いたします。
和歌山市内の届出はこの症例を含め8件です。
今後、更なる感染拡大が危惧されますので、今後の発生動向にご留意ください。
● 4歳 女 MR接種歴1回(1歳時) 発病日3月27日
      PCRによる検査診断(咽頭ぬぐい液・血液)

麻しん 7例目

本日、1名の届出がありましたので情報提供いたします。
和歌山市内の届出はこの症例を含め7件です。
今後、更なる感染拡大が危惧されますので、今後の発生動向にご留意ください。
● 5歳 男 MR接種歴1回(1歳時) 発病日3月19日
      PCRによる検査診断(咽頭ぬぐい液・血液)

麻しん 6例目

本日、1名の届出がありましたので情報提供いたします。
和歌山市内の届出はこの症例を含め6件です。
今後、更なる感染拡大が危惧されますので、今後の発生動向にご留意ください。
● 3歳 女 MR接種歴1回(1歳時) 発病日3月21日
      PCRによる検査診断(咽頭ぬぐい液・血液)

麻しん 4例目・5例目

本日さらに2名の届出がありましたので情報提供いたします。
和歌山市内の届出はこの症例を含め5件です。
今後、更なる感染拡大が危惧されますので、今後の発生動向にご留意ください。

● 5歳 男 MR接種歴1回(1歳時) 発病日3月17日
      PCRによる検査診断(咽頭ぬぐい液・血液・尿)
● 4歳 女 MR接種歴1回(1歳時) 発病日3月19日
      PCRによる検査診断(咽頭ぬぐい液・血液)

麻しん 3例目

本日さらに1名の届出がありましたので情報提供いたします。
和歌山市内の届出はこの症例を含め3件です。
今後、更なる感染拡大が危惧されますので、今後の発生動向にご留意いただき、「麻しん」と臨床診断した場合は直ちに情報提供いただき、また精度の高い麻しんの検査診断と感染防止対策を進めるために、PCRによる行政検査を行いますのでぜひ急性期の検体採取にご協力お願いいたします。

● 5歳 女 MR接種歴1回(1歳時) 発病日3月21日
      PCRによる検査診断(咽頭ぬぐい液・血液)

麻しん 2例目

先日、麻しんの届出が3月21日(発病日3/15)1名報告しましたが、さらに本日1名の届出がありましたので情報提供いたします。
和歌山市内の届出はこの症例を含め2件です。
今後、更なる感染拡大が危惧されますので、今後の発生動向にご留意いただき、「麻しん」と臨床診断した場合は直ちに情報提供いただき、また精度の高い麻しんの検査診断と感染防止対策を進めるために、PCRによる行政検査を行いますのでぜひ急性期の検体採取にご協力お願いいたします。

● 6歳 男 MR接種歴1回(1歳時) 発病日3月17日
      PCRによる検査診断(咽頭ぬぐい液・血液・尿)

麻しん 発生動向

全国で昨年末頃より麻しん患者の増加が報告されており、本年1週~10週までの報告では172件の届出があります。
和歌山市においても本日1件の届出がありましたので情報提供いたします。

1歳6ヶ月 女 MR接種歴なし 発病日3月15日

「麻しん」と臨床診断した場合は直ちに情報提供いただき、精度の高い麻しんの検査診断と感染防止対策を進めるために、PCRによる行政検査を行いますのでぜひ急性期の検体採取にご協力お願いいたします。

《確保いただきたい検体》
①咽頭ぬぐい液(専用ウイルス搬送用培地) or (滅菌スピッツ+生理食塩水1~2cc)
②血液(EDTA加全血 3~5cc程度)
③尿(滅菌スピッツ 10~20cc程度)
①~ ③のうち採取可能な複数検体