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行政検査検査を受けた方への留意事項

和歌山市では、医療機関の協力を得て、疑似症患者の検査を継続しています。
現在、発症者はありませんが、検査を実施する方については、結果がでるまでは、感染しているかがわからない状態です。
この度、厚生労働省より「新型コロナウイルス検査を受けた方へ」がとりまとめられましたので、ご活用ください。
■新型コロナウイルスの検査を受けた方へ→ファイル 1397-1.pdf

新型コロナウイルス感染症 退院後の留意事項について

新型コロナウイルス感染症で入院された方の退院基準については感染症法に基づく基準を満たして退院され、他の人への感染性はないと考えられますが、稀な事例として退院後に再度新型コロナウイルス陽性となる方が確認されたことから、退院後4週間の留意事項 「 新型コロナウイルスの陰性が確認され退院される患者様へ 」を 下記ファイルのとおり厚労省からとりまとめられましたので、お知らせします。
ファイル 1396-1.pdf

新型コロナウイルス感染症 流行地域の変更(3/6)

新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域が変更されましたのでお知らせします。

・中華人民共和国
湖北省及び浙江省
・大韓民国
大邱広域市、慶尚北道清道郡、慶山市、安東市、永川市、漆谷郡、義城郡、星州郡及び軍威郡
・イラン・イスラム共和国
コム州、テヘラン州及びギーラーン州

●2020/03/06現在フローチャート→ファイル 1395-1.pdf

新型コロナウイルス感染症 行政検査について

和歌山市では帰国者・接触者外来を中心に疑似症患者等の行政検査(PCR)を実施し、100を超える陰性を確認しています。
市内の帰国者・接触者外来では今後の動向を鑑み、中等、重症者を中心に優先的に検査を行う体制をとっています。
現時点では、新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況にあり、初期症状は感冒との鑑別診断が難しい状況です。
そのため、一般医療機関から軽症者のPCR診断の相談や患者本人からの検査診断希望の声も多くあります。
市内医療機関様におかれましても、診療上、疑似症患者を診療し、検査の必要を認めた場合は、検体採取いただければ、検査を検討しますので、まずは情報提供願います。

※感染防護具や採取スピッツ等の必要資器材も併せてご相談ください。

■採取検体の優先順位
1.下気道検体(喀痰もしくは気管吸引液等)
2.上気道検体(鼻咽頭ぬぐい液)

COVID-19 経過

日赤和歌山医療センター感染症内科副部長久保先生より
新型コロナウイルス感染症の現時点の病状経過等の情報を提供いただきましたので、下記に添付します。
ファイル 1393-1.png
ファイル 1393-2.png

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐために

 和歌山市在住の方の発生届は現在まで2件受け、患者本人の陰性確認や関連する接触者等への健康観察は終了し、感染拡大は認められない状況です。
 国内では、散発的、小規模に複数の患者が発生している例がみられます。 今後の国内での感染の拡大を最小限に抑えるため、小規模な患の集団(クラスター)が次の集団を生み出すことの防止 が必要です 。そのため、学校等の臨時休業等の対策は講じられていますが、社会生活を営む上で、全ての集団生活の休業は難しい状況です 。
特に、高齢者や基礎疾患等ある方の集団生活の場を休業するのは困難 で 、ひとたび集団発生が起これば重症化する可能性が高い集団のため、施設内感染対策やサーベイランスの強化が重要となってきます。
 つきましては、同一集団での複数の患者の情報や原因不明の肺炎の情報があった場合は、直ちに情報提供頂きますようお願い致します。

新型コロナウイルス感染症 行政検査対象者の変更

届出基準に示された疑似症患者の定義とは別に、以下の場合についても行政検査を行うこととなりましたのでお知らせします。

・ 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、入院を要する肺炎が疑われる(特に高齢者又は基礎疾患があるものについては、積極的に考慮する)
・ 新型コロナウイルス感染症以外の一般的な呼吸器感染症の病原体検査で陽性となった者であって、その治療への反応が乏しく症状が増悪した場合に、新型コロナウイルス感染症が疑われる
・ 医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症を疑う

■採取検体の優先順位
1.下気道検体(喀痰もしくは気管吸引液)
2.鼻咽頭ぬぐい液

●2020/02/28現在フローチャート→ファイル 1391-1.pdf

新型コロナウイルス感染症 流行地域の変更

この度、新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域に
・大韓民国 大邱広域市および慶尚北道清道郡が追加されましたので、お知らせします。
●2020/02/27現在フローチャート→ファイル 1390-1.pdf

新型コロナウイルス感染症 マスク等感染防護具 配布

現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況にあり、初期症状は感冒との鑑別診断は難しい状況です。現在、医療機関での二次感染は認められていませんが、今一度、標準予防策の徹底をお願いします。

感染防護具の流通が逼迫している状況でもあり、医療を安定的に提供頂きますために、和歌山市では、感染防護具セット(N95マスク・フェースシールド・ガウン・サージカルマスク等)を用意しています。(1医療機関あたり3セット)希望する和歌山市内医療機関におかれましては、お手数をおかけしますが、下記の日時に和歌山市保健所までお越しください。

配布場所:和歌山市保健所2Fロビー
配布日時:2/27(木)9:30~12:00 13:00~16:30・ 2/28(金)9:30~12:00

和歌山市 新型コロナウイルス感染症 診療・検査の流れ

和歌山市では、軽症者の患者本人からの検査診断希望の声が多くあります。しかしながら、現時点では、新型コロナウイルス感染症以外の疾病が圧倒的に多い状況で、また、検査可能数が限られている中で、今後の動向を鑑み、中等、重症者の検査を優先的に行う体制をとっています。
現在の基準を別添のチャート図に示していますので、ご確認願います。
なお、医師の総合的な判断で感染が疑われ検査が必要な場合はご連絡願います。
ファイル 1388-1.pdf
↑チャート図