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鳥インフルエンザA(H7N9) リスクアセスメントと対応

国立感染症研究所ホームページにおいて、「中国における鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスによる感染事例に関するリスクアセスメントと対応について」が掲載されましたので、お知らせします。
国立感染症研究所:(H25.4.19現在)

鳥インフルエンザA(H7N9)検査体制

和歌山市衛生研究所においてRT-PCRによるH7の検査体制が整いました。
先日、お知らせしたとおり下記の要件に該当する患者を診察した場合、保健所へ直ちに情報提供お願いいたします。

《情報提供を求める患者の要件》
38度以上の発熱と急性呼吸器症状を呈し、臨床的又は放射線学的に肺病変(例:肺炎又はARDS)が疑われる者であり、発症前10日以内に中国に渡航又は居住していた者。
但し、他の感染症によること又は他の病因が明らかな場合は除く。

※患者の診療に当たっての感染予防の徹底についてもお願いします。

鳥インフルエンザA(H7N9)のウイルス株入手について

中国で患者が発生している鳥インフルエンザA(H7N9)の患者から分離されたウイルス株が、中国CDC(疾病予防管理センター)より分与され国立感染症研究所に到着しました。
今後、本ウイルス株を用いて、ワクチン株の製造準備等、鳥インフルエンザA(H7N9)の対策に必要な準備を進めていく旨の情報がありましたので、お知らせします。

中国での鳥インフルエンザA(H7N9)情報提供依頼

4月3日付けで公表された世界保健機関(WHO)の情報によりますと、中国の国家衛生・計画出産委員会は4月3日、インフルエンザA(H7N9)に感染した患者が新たに4人発生したとWHOに報告しました。この4人の患者は中国東部の江蘇省で発生しました。この患者の間に疫学的な関連はありません
患者は、3月19日に発症した45歳の女性、同じく3月19日に発症した48歳の女性、3月20日に発症した83歳の男性、3月21日に発症した32歳の女性で、いずれも重篤な状態にあります。
これまでに、中国でインフルエンザA(H7N9)に感染したと確定された患者は7人です。前回の報告で確定された患者は3人で、上海市と安徽省から報告されており、2人が死亡しています。
 江蘇省では、4人の患者の接触者として160人以上が経過観察されています。現時点では、経過観察中の接触者で発症した人はいません。上海市で発生した患者1人の接触者2人の遡及調査が行われています。この2人の接触者は発症し、1人は死亡し、1人は回復しました。この接触者は確定診断がされていません。

このたび、WHOが作成した本疾患に関するQ&Aの仮訳が作成されましたので、お知らせします。

また、下記の要件に該当する患者を診察した場合、保健所へ情報提供お願いいたします。

《情報提供を求める患者の要件》
38度以上の発熱と急性呼吸器症状を呈し、臨床的又は放射線学的に肺病変(例:肺炎又はARDS)が疑われる者であり、発症前10日以内に中国に渡航又は居住していた者。
但し、他の感染症によること又は他の病因が明らかな場合は除く。

下記の要件に合致する患者の診療に当たっての標準予防策の徹底についてもお願いします。

●鳥インフルエンザA(H7N9)に関するQ&A(WHO作成・厚労省 仮訳)
  →ファイル 576-1.pdf

中国での鳥インフルエンザ(H7N9)

4月1日付けで公表された世界保健機関(WHO)の情報によりますと、中国の国家衛生・計画出産委員会は3月31日、インフルエンザA(H7N9)に感染した患者が3人発生したとWHOに報告しました。患者は3月29日に中国の疾病予防管理センターで実施された検査で確定されました。インフルエンザA(H3N2)、インフルエンザA(H1N1)pdm09、インフルエンザA(H5N1)、新種のコロナウイルスの検査も実施されましたが、いずれも陰性でした。
患者は上海市で2名、安徽省で1名発生しました。患者は3人とも重症の肺炎と呼吸困難を合併した呼吸器感染症を発症しました。発症日は2月19日から3月15日までの間でした。患者のうち2人は死亡し、1人は現在重篤な状態にあります。
これまでのところ、患者の間に疫学的な関連は確認されていません。接触者の経過観察を含む調査が行われています。現時点では、経過観察中の88人の接触者から新たな患者は発生していません。感染源と感染経路に関する調査が進められています。
中国政府はこの事例について積極的に調査を行っており、サーベイランスの強化、検査体制の強化、検査・報告・治療に関して医療専門家のトレーニングを行っています。
WHOは国の当局と連携し、この事例を注視しています。新しい情報が入手されれば、再度お知らせします。

野鳥における高病原性鳥インフルエンザ検出

この度、野鳥から高病原性鳥インフルエンザが検出された旨の発表がありましたので、お知らせします。
・島根県松江市(キンクロハジロ) 報道資料→ ファイル 337-1.pdf

野鳥における高病原性鳥インフルエンザ検出

この度、野鳥から高病原性鳥インフルエンザが検出された旨の発表がありましたので、お知らせします。
・栃木県塩谷町(オオタカ) 報道資料→ ファイル 335-1.pdf

野鳥における高病原性鳥インフルエンザ検出

この度、野鳥から高病原性鳥インフルエンザが検出された旨の発表がありましたので、お知らせします。
・島根県出雲市(キンクロハジロ)
報道資料→ファイル 318-1.pdf

高病原性鳥インフルエンザウイルス検出事例(千葉県2例目)

この度、農林水産省より千葉県千葉市若葉区の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨の発表がありましたので、お知らせします。
農林水産省 報道資料 → ファイル 314-1.pdf

野鳥における高病原性鳥インフルエンザ検出

この度、野鳥から高病原性鳥インフルエンザが検出された旨の発表がありましたので、お知らせします
・青森県三沢市(ハヤブサ)
報道資料 → ファイル 312-1.pdf