和歌山市インフルエンザサーベイランス47週(11/16~11/22)が集計されました。
47週 定点あたり患者数 35.80
和歌山市内における発生状況
和歌山市内の医療機関の方に対して感染症に関する速報配信を行っています
和歌山市インフルエンザサーベイランス47週(11/16~11/22)が集計されました。
47週 定点あたり患者数 35.80
和歌山市内における発生状況
国立感染症研究所より新型インフルエンザ(H1N1)による急性脳症 本市1例を含む60例のまとめがIDWRに掲載されていますので情報提供します。
IDWR45号 → ファイル 48-1.pdf
「新型インフルエンザの発生動向 ~医療従事者向け疫学情報~ 」
が厚生労働省新型インフルエンザ対策推進本部より取りまとめられていますので情報提供いたします。 → ファイル 47-1.pdf
ポイント
○ 11月中旬までに国民の14人に1人程度がインフルエンザで医療機関を受診したと推定され、受診者の1200人に1人が入院し、入院患者の16人に1人が重症化し、受診者の14万人に1人 が死亡したものと推計される。
○ 全入院のうち基礎疾患を有さない方が約64%を占めているが、基礎疾患を有する頻度が低い年代に入院患者が集中していることが、全体として基礎疾患のない方の入院の割合を押し上げている可能性がある。
○ 50名の死亡者の分析によると、発症から死亡までが平均5.6日(中間値3日)であり、早い経過で亡くなっており、入院を要すると判断されてから死亡するまでの期間も平均で3.7日(中間値2日)と短期間である。
○ 主治医の報告に基づく直接死因として、20歳未満では急性の心筋炎や脳症、肺炎などが報告されている。20歳以上では、急性肺炎が死因の20%を占めている。
○ 推定受診者当たりの入院率と重症化率を週別でみると、それぞれ0.08%、0.006%程度で横ばいに推移している。
全国の新型インフルエンザ患者の発生状況をお知らせします。
平成21年11月18日現在
■入院患者の概況 → ファイル 42-1.pdf
■集団感染の発生件数 → ファイル 42-2.pdf
■死亡例のまとめ → ファイル 42-3.pdf
和歌山市インフルエンザサーベイランス46週(11/9~11/15)において
インフルエンザ流行発生警報基準値(30)を超えました。
46週 定点あたり患者数 31.40
和歌山市内における発生状況
新型インフルエンザの流行拡大に伴い、国内でも重症化例や死亡例の報告がなされています。
この度、平成21 年度厚生労働科学特別研究「秋以降の新型インフルエンザ流行における医療体制・抗インフルエンザウイルス薬の効果などに関する研究」(主任研究者 工藤宏一郎、分担研究者 防衛医科大学校 川名明彦)により、「わが国における新型インフルエンザA(H1N1)感染による重症例の臨床的特徴」」が取りまとめられましたので、お知らせいたします。→ ファイル 36-1.pdf
※ファイル本文内に一部誤りがありましたので、ファイル内容を差し替えました。(11/17 16:00)
通常流通用抗インフルエンザウイルス薬の供給状況(10月分)の情報提供がありましたのでお知らせします。 → ファイル 34-1.pdf
日本産科婦人科学会の「新型インフルエンザQ&A」の改定がありましたのでお知らせします。
今回(平成21年11月9日)の改定の要旨
① 妊婦のなかでも殊に妊娠後期婦人では重症化リスクが高いことを追記
② 新型インフルエンザワクチンの安全性について追記
③ アレルギー・喘息既往婦人へのワクチン接種時の注意について追記
■医療関係者向け → ファイル 30-1.pdf
■一般の方向け → ファイル 30-2.pdf
全国の新型インフルエンザ患者の発生状況をお知らせします。
平成21年11月11日現在
■入院患者の概況 → ファイル 27-1.pdf
■集団感染の発生件数 → ファイル 27-2.pdf
■死亡例のまとめ → ファイル 27-3.pdf
先日、この速報でもご紹介しました、新型インフルエンザ対策「医療従事者向けDVDブック」が厚生労働省より配布されました。
医療機関における院内感染防止策の参考としてください。
配布希望の医療機関様がありましたら、保健所 感染症対策班までお申し付けください。(数量限定です)