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インフルエンザ 警報継続 (第4週)

和歌山市感染症発生動向調査では、第4週の定点当り患者数は先週よりさらに増加し70.53となり大きな流行が続いています。
ウイルスサーベイランスでは、A型については11月上旬(44W)から12月中旬(50W)頃までは、A/H1のみが検出されていましたが、年末(51W)頃からはA/H3も検出されはじめ、現在はA/H3が増加している傾向となっています。B型については、12月上旬(49W)に検出されはじめ、すべてB(山形系統)が分離されています。
このように、A/H1pdm09・A/H3(香港)・B(山形)の3タイプが同時に流行している状況です。引き続きサーベイランスの動向にご留意ください。
●和歌山市インフルエンザの状況

百日咳(五類感染症・全数把握疾患)

5Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●70歳代 男性  診断方法:抗体の検出

インフルエンザ 警報 (第3週)

和歌山市感染症発生動向調査では、第3週で定点あたり報告数が 67.13となり、警報報基準値(30)を大きく超えました。ウイルスサーベイランスでは、同時期にA/H1・ A/H3・B型が検出されており、3種類の株が同時に流行していると考えられます。また、学級閉鎖数も急激に増加し今後もさらに感染拡大が考えられます。今後の動向に注意してください。
●和歌山市インフルエンザの状況

百日咳(五類感染症・全数把握疾患)

3Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●40歳代 女性  診断方法:抗体の検出

侵襲性肺炎球菌感染症 (五類感染症)

2Wにおいて侵襲性肺炎球菌感染症の届出がありましたのでお知らせします。
● 70歳 男性 予防接種歴:無

インフルエンザ 注意報 (第52週)

和歌山市感染症発生動向調査では、第52週で定点あたり報告数が 10.13 となり、注意報基準値(10)を超えました。今シーズンは11月下旬に流行入りし、昨シーズンより2週程度早い注意報となりました。新学期となり、学校等の集団生活も始まりましたので、今後のサーベイランスの動向にご留意ください。
●和歌山市インフルエンザの状況

レジオネラ症(四類感染症)

レジオネラ症 の届出がありましたのでお知らせします。
● 30歳代 男性 届出12/25 肺炎型

梅毒(五類感染症・全数把握疾患)

52Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●梅毒(無症状病原体保有者) 10歳代 女性

※2017年13例目の届出となります。
 2016年届出数は9例、2015年届出数は6例、2014年届出数は6例です。

梅毒(五類感染症・全数把握疾患)

51Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●梅毒(早期顕症梅毒Ⅰ期) 20歳代 女性

※2017年12例目の届出となります。
 2016年届出数は9例、2015年届出数は6例、2014年届出数は6例です。

侵襲性髄膜炎菌感染症 (五類感染症)

50Wにおいて侵襲性髄膜炎菌感染症の届出がありましたのでお知らせします。
● 70歳代 女性  予防接種歴:不明