和歌山市内において A型肝炎 の届出がありましたのでお知らせします。
●60歳代 男性 届出 2/17
和歌山市内の医療機関の方に対して感染症に関する速報配信を行っています
先日、昨年夏に日本国内でデング熱(四類感染症)に感染した可能性のあるドイツ人患者について、情報提供しましたが、この度、、診断検査を実施したドイツのベルンハルト・ノホト熱帯医学研究所の研究者らにより、当該患者に関する更なる詳細がまとめられ、1月23日付けのユーロサーベイランス(欧州疾病対策センター(ECDC)が発行する週報)に掲載されましたので、その抄訳をお知らせします。
■Eurosurveillance 記事(厚生労働省が仮抄訳)→ファイル 734-1.pdf
この度、ドイツ政府機関(ロベルト・コッホ研究所)より、昨年8月下旬に日本を周遊して帰国したドイツ人患者で、デング熱の感染が確認された旨、情報提供がありました。日本の専門家による検討の結果、当該患者が感染した場所の特定にはいたりませんでしたが、日本国内で感染した可能性は否定できないとの結論が得られましたのでお知らせします。
詳しくは→ファイル 729-1.pdf
つつが虫病 の届出がありましたのでお知らせします。
●70歳代 男性 届出12/9 行政検査(PCR)にて 確認
日本紅斑熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●60歳代 女性 届出10/21 行政検査(PCR)にて 確認
デング熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●20歳代 男性 届出10/3 非構造蛋白(NS1)検出 行政検査(DEN-1)
海外(タイ・インドネシア)渡航歴あり
日本紅斑熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●60歳代 男性 届出9/27 行政検査(PCR)にて 確認
和歌山市内において レジオネラ症 の届出がありましたのでお知らせします。
●80歳代 男性 届出9/27 肺炎型
日本紅斑熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●70歳代 男性 届出9/26 行政検査(PCR)にて 確認
回帰熱は四類感染症に指定されていますが、感染症法施行以降、国内での感染例は報告されていませんでしたが、この度、ボレリア属菌ボレリア・ミヤモトイ(Borrelia miyamotoi)による回帰熱の症例が、厚生労働科学研究班が実施した遡り調査の結果、国内で確認されました。
回帰熱であると確認された2症例については、当初、ライム病と診断されていましたが、実際には回帰熱であったか、又は、ライム病と回帰熱に同時に感染した可能性が示唆されています。これは、現在、ライム病の診断で行われている血清中の抗ボレリア抗体の検出検査のみでは、ライム病と回帰熱を鑑別することが困難なためです。
よって、国内における回帰熱とライム病の発生動向を正確に把握するためにも、回帰熱又はライム病を疑う症例があった場合は情報提供願います。
病原微生物検出情報(IASR)速報 →ファイル 694-1.pdf
マダニ媒介性の回帰熱に関するQ&A →ファイル 694-2.pdf