この度、ドイツ政府機関(ロベルト・コッホ研究所)より、昨年8月下旬に日本を周遊して帰国したドイツ人患者で、デング熱の感染が確認された旨、情報提供がありました。日本の専門家による検討の結果、当該患者が感染した場所の特定にはいたりませんでしたが、日本国内で感染した可能性は否定できないとの結論が得られましたのでお知らせします。
詳しくは→ファイル 729-1.pdf
和歌山市内の医療機関の方に対して感染症に関する速報配信を行っています
この度、ドイツ政府機関(ロベルト・コッホ研究所)より、昨年8月下旬に日本を周遊して帰国したドイツ人患者で、デング熱の感染が確認された旨、情報提供がありました。日本の専門家による検討の結果、当該患者が感染した場所の特定にはいたりませんでしたが、日本国内で感染した可能性は否定できないとの結論が得られましたのでお知らせします。
詳しくは→ファイル 729-1.pdf
つつが虫病 の届出がありましたのでお知らせします。
●70歳代 男性 届出12/9 行政検査(PCR)にて 確認
日本紅斑熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●60歳代 女性 届出10/21 行政検査(PCR)にて 確認
デング熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●20歳代 男性 届出10/3 非構造蛋白(NS1)検出 行政検査(DEN-1)
海外(タイ・インドネシア)渡航歴あり
日本紅斑熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●60歳代 男性 届出9/27 行政検査(PCR)にて 確認
和歌山市内において レジオネラ症 の届出がありましたのでお知らせします。
●80歳代 男性 届出9/27 肺炎型
日本紅斑熱 の届出がありましたのでお知らせします。
●70歳代 男性 届出9/26 行政検査(PCR)にて 確認
回帰熱は四類感染症に指定されていますが、感染症法施行以降、国内での感染例は報告されていませんでしたが、この度、ボレリア属菌ボレリア・ミヤモトイ(Borrelia miyamotoi)による回帰熱の症例が、厚生労働科学研究班が実施した遡り調査の結果、国内で確認されました。
回帰熱であると確認された2症例については、当初、ライム病と診断されていましたが、実際には回帰熱であったか、又は、ライム病と回帰熱に同時に感染した可能性が示唆されています。これは、現在、ライム病の診断で行われている血清中の抗ボレリア抗体の検出検査のみでは、ライム病と回帰熱を鑑別することが困難なためです。
よって、国内における回帰熱とライム病の発生動向を正確に把握するためにも、回帰熱又はライム病を疑う症例があった場合は情報提供願います。
病原微生物検出情報(IASR)速報 →ファイル 694-1.pdf
マダニ媒介性の回帰熱に関するQ&A →ファイル 694-2.pdf
この度、厚生労働科学研究「SFTS の制圧に向けた総合的研究」における、マダニ及び野生動物等におけるSFTSウイルスの国内分布に関する調査結果(第一報)が、病原微生物検出情報(IASR)速報として国立感染症研究所のホームページに公開されましたのでお知らせします。
この中で、既に患者の発生が確認されている地域だけでなく、患者の発生が報告されていない地域においても、マダニや野生動物等からSFTS ウイルス遺伝子又はSFTS ウイルスに対する抗体が検出されたことが報告されています。
和歌山県においてもSFTSV保有マダニ、SFTSV抗体陽性動物(シカ)が確認されたと報告されています。
つきましては、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が疑われる患者を診察した場合は、情報提供お願いいたします。
■国内分布調査結果→ファイル 693-1.pdf
■重症熱性血小板減少症候群(SFTS)Q&A[第3版]→ファイル 693-2.pdf
和歌山市内において レジオネラ症 の届出がありましたのでお知らせします。
●80歳代 男性 届出7/26 肺炎型