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接種事業の適正な実施について

厚生労働省に、一部の受託医療機関において、接種開始時期となっていない者に対して接種を行う等、不適正な接種を行っているとの情報が寄せられており「ワクチン接種実施要領」の規定を遵守した上での接種のお願いがありましたのでお知らせします。
優先接種対象者ごとの接種開始時期に従い、優先接種対象者であることを確認のうえ、接種を行っていただくようお願いいたします。
周知文 → ファイル 71-1.pdf
接種対象者と接種スケジュール

ワクチン接種スケジュールについて

県より接種スケジュールの前倒し等の公表がありましたので、お知らせします。

■1歳未満の小児の保護者等  12月28日~
■小学校高学年(4~6年)     1月4日~
■中学生に相当する年齢の者   1月8日~
■高校生に相当する年齢の者   1月8日~
■高齢者(65歳以上)    1月下旬予定

接種回数の見直し(12月16日)

新型インフルエンザワクチンの接種回数について次のとおり見直しがありましたのでお知らせします。

(1)「中高生に相当する年齢の者」は1回接種とする。
(2)「妊婦」は1回接種の方針を維持する。

《今回の見直し方針》→ ファイル 65-1.pdf

ワクチン接種の基本方針の改定

新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種の基本方針の改定について厚労省より連絡がありましたのでお知らせします。
【改定の中身と背景】
①健康成人への接種
接種回数の見直しにより、健康成人への接種の見通しが立ったことなどから、健康成人への接種を進めることとしました。
②低所得者に対する費用軽減措置
これにより、低所得者に対する費用軽減措置について、健康成人を含む全ての低所得者に対して費用軽減措置を講じることとしました。
③その他
確保するワクチンの量の単位について、人数換算(万人分)から成人量換算の回数分(万回分)への変更 など
基本方針 → ファイル 64-1.pdf

新フル予防接種による健康被害救済制度

「新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済に関する特別措置法」が
平成21年12月4日公布されました。
新型インフルエンザの予防接種を実施して、何らかの健康上の問題(健康被害)が発生した場合に、医療費などを給付する制度です。今回の新型インフルエンザ予防接種事業に基づいて、ワクチンを接種したことにより、入院を必要とする程度の医療を受けた場合や、一定程度の障害が残った場合、亡くなられた場合です。

[利用できるケースと給付の種類]
■入院を必要とする程度の医療を受けた場合  医療費・医療手当
■一定程度の障害が残った場合  障害年金 もしくは 障害児養育年金
■亡くなられた場合  遺族年金 もしくは 遺族一時金・葬祭料
詳しくは

ワクチン6回目7回目供給について

今後のワクチン供給について県から通知がありましたので12/7時点の情報をお知らせします。

■6回目供給 11/26薬号外でお知らせした量のうち、受託医療機関パターン4(12ml)の加算がなくなりました。
 
■7回目供給以降 現在の割当て量の販売から、各医療機関の希望本数に応じた販売となります。(詳細は↓)

供給予定表 → ファイル 57-2.pdf

接種スケジュール → ファイル 57-1.pdf

基礎疾患を有する者への適切な接種

基礎疾患を有する高齢者等の死亡事例(11/26までに31例)が報告されており、基礎疾患を有する者へ接種する場合、被接種者の健康状態及び体質を勘案し、接種の適否を慎重に判断するとともに、アレルギー・ぜんそくの既往のある者への接種については、接種後の健康状態を確認することうを改めてお願いいたします。

1.接種実施要領に基づき、接種を行うに際しては、厚生労働省ホームページを適宜参照いただき、新型インフルエンザの年齢別の感染状況やワクチンの副反応の状況を確認の上、接種を希望する者に対して、ワクチン接種は個々人の判断により行うべきものであることを周知し、ワクチン接種の効果や限界、安全性等について十分説明のうえ、説明に基づく同意を確実に得るようにすること。なお、その際、積極的な接種勧奨にわたることのないよう、特に留意すること。

2.接種実施要領に基づき、心臓、じん臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害を有する者及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する者等の基礎疾患を有する者については、必要に応じて、主治医及び専門性の高い医療機関の医師に対し、接種の適否について意見を求め、接種の適否を慎重に判断すること。特に、基礎疾患を有する者のかかりつけ医療機関以外の受託医療機関については、優先接種対象者証明書により基礎疾患である疾病を有することを確認した上で十分な予診を行うとともに、必要に応じて、基礎疾患を有する者のかかりつけ医療機関に確認する等、接種の適否を慎重に判断すること。

3.10月23日付け事務連絡に基づき、受託医療機関は、アレルギー・ぜんそくの既往のある者等の基礎疾患を有する者については、接種した後短時間のうちに被接種者の体調に異変が起きた場合においても適切に対応できるよう、接種後一定期間は接種を実施した場所に留っていただき、被接種者の状態に注意すること。

厚労省通知文 → ファイル 56-1.pdf

国内発生状況  ワクチンの安全性

新型インフルエンザワクチン 集団接種

11月16日より基礎疾患を持たない小児で重症化する事例が多いという医学的知見より1歳から小学校3年生への接種が前倒しされました。このことで、小児の接種希望者の予約が医療機関に殺到し、診察等に支障を来す状況になっています。
そこで、和歌山市医師会では、各医療機関の負担軽減による医療の確保と接種希望者への接種を円滑におこなうため、集団接種を実施しますので、お知らせします。

1.実施主体 和歌山市医師会
2.対象者  和歌山市に住民票のある 1歳から小学3年生
3.実施日時及び接種予定者数
  ●12/10(木) 14:00~20:00 ビック愛1F大ホール  900人
  ●12/19(土) 14:00~18:00 和歌山市保健所    400人
  ●12/24(木) 16:20~19:00 和歌山市保健所    200人
  ●12/26(土) 14:00~18:00 和歌山市保健所    400人
4.予約方法
  携帯電話及びパソコンによるインターネット予約   予約サイト
  予約受付開始日 12月4日(金)より
  電話による予約受付・問い合わせは行いませんので、ご了承ください。
5.費用   3600円

※患者様等で接種希望者があった場合ご案内いただきますようお願いいたします。    市民へのお知らせ

今後のワクチン供給予定(11/27時点)

今後のワクチン供給について県から通知がありましたので11/27時点の情報をお知らせします。
【供給】
●5回目供給(12/07国出荷予定・12/15~12/18医療機関供給目途)
●6回目供給(12/18国出荷予定・12/25~12/29医療機関供給目途)
●7回目供給(12/24国出荷予定・1月上旬 医療機関供給目途)
【追加販売】
●5・6回目の追加販売は「訪問看護師」と「休日等を利用した集団接種」となり 原則10mlバイアルのみとなります。
●7回目の追加販売については、コメディカルを含む医療従事者に対する追加が考えられていますが、大半が10mlとなりますので改めて希望調査を行います。
【その他】
●7回目販売は大半が「10mlバイアル」となります。
●8回目販売から「1mlバイアル」のみとなります。
●「0.5mlシリンジ」は10回目販売で終了となります。

ワクチン供給予定表(11/27時点) → ファイル 51-1.pdf

ワクチン副反応調査会・検討会

国において(11月21日)薬事・食品衛生審議会及び新型インフル予防接種後副反応検討会が合同で開催され、新型インフルエンザワクチンの安全性評価について検討が行われ、意見がとりまとめられましたので情報提供いたします。
詳細 → ファイル 46-1.pdf