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五類感染症(全数把握疾患)

5Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●梅毒(早期顕症梅毒Ⅱ期) 20歳代 男性
●後天性免疫不全症候群  40歳代 男性

マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎は、5類感染症、基幹定点把握疾患です。全国情報によると、通年に比べ今年は25週より比較的多い状態が継続しており、40週以降は定点当り患者数が1.00を超えた状態が継続しています。和歌山市においても、38週より連続した患者報告を受けています。
治療はマクロライド系抗菌薬(ML)が第1選択薬とされていますが、以前よりML耐性株の存在が報告されており、流行年に耐性率が上昇してきている報告もあります。
また、市内においても、マイコプラズマIgM(+)患者がML投薬後、症状が改善されない報告が複数ありますのでお知らせいたします。
今年は、報告が多い水準を保ちながら増加傾向となる時期を迎えるため注意が必要です。

■IDWR感染症週報 43週 注目すべき感染症 → ファイル 420-1.pdf

●小児におけるマクロライド高度耐性・肺炎マイコプラズマの大流行(IASR・2011/10/25)
●マイコプラズマ肺炎の抗菌薬治療(IASR 2007/2月)
●和歌山市内の状況

五類感染症(全数把握疾患)

43Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●クロイツフェルト・ヤコブ病(古典型) 60歳代 男性

五類感染症(全数把握疾患)

35Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●破傷風 80歳代 男性

5類感染症(全数把握疾患)

34Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●後天性免疫不全症候群(無症状病原体保有者) 20歳代 男性
●梅毒(無症状病原体保有者) 20歳代 男性

28W 手足口病  警報基準値 継続

28Wにおいても手足口病の増加があります。6月に入り増加傾向を示し、26週の報告で警報基準値(5)を超え10.11、27週16.80 さらに28週17.20となりました。
和歌山県の病原体調査によりますと今年度全例 コクサッキーA6 の検出となっています。手足口病原因ウイルスの重点的調査(和歌山県)

和歌山市 手足口病 定点当り患者数
23W(6/6~6/12)   2.00
24W(6/13~6/19)  3.67
25W(6/20~6/26)  4.67
26W(6/27~7/3)  10.11
27W(7/4~7/10)  16.80
28W(7/11~7/17)  17.20

27W 手足口病  警報基準値 継続

現在、和歌山市内において手足口病の流行があります。6月に入り増加傾向を示し、26週の報告で警報基準値(5)を超え10.11、さらに27週において16.80となりました。
和歌山県の病原体調査によりますと、昨年度のエンテロ71の流行に変わり今年度は全例 コクサッキーA6 の検出となっています。
手足口病原因ウイルスの重点的調査(和歌山県)

和歌山市 手足口病 定点当り患者数
23W(6/6~6/12)   2.00
24W(6/13~6/19)  3.67
25W(6/20~6/26)  4.67
26W(6/27~7/3)  10.11
27W(7/4~7/10)  16.80

手足口病  警報基準値

現在、和歌山市内において手足口病の流行があります。6月に入り増加傾向を示し、26週(6/27~7/3)の報告で警報基準値(5)を超えました。
毎年、夏ごろに流行が繰り返される感染症で流行の大きさは年によって異なりますが、今年は大きな流行の兆しがあり、今後さらに流行する恐れがあります。

手足口病 定点当り患者数 警報基準値 5  継続基準値 2

和歌山市 手足口病 定点当り患者数
22W(5/30~6/5)  1.00
23W(6/6~6/12)  2.00
24W(6/13~6/19) 3.67
25W(6/20~6/26) 4.67
26W(6/27~7/3) 10.11

市民向け啓発ページ
学校・施設向けページ

五類感染症(全数把握疾患)

23Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●梅毒(無症候) 40歳代 男性

五類感染症(全数把握疾患)

23Wにおいて届出がありましたのでお知らせします。
●劇症型溶血性レンサ球菌感染症 80歳代 女性