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ドイツで腸管出血性大腸菌によるHUSが流行

厚生労働省検疫所の情報によると、ドイツで腸管出血性大腸菌感染症やHUSの患者が増加しています。血清型はO104によるものでHUSを発生している割合が多いとされています。5月の第2週以降140人がHUSを発症し、3人が死亡しました。発症が多いのがドイツ北部ですが、南部や東部などでも患者が出ています。
原因は汚染された食品であると推定され、調査した結果、患者が生のトマト、キュウリ、レタスを食べていた頻度が高いことを明らかにしましたが、どの食品が汚染されているのかはまだわかっていません。
ヨーロッパから帰国された方で下痢(特に血便を伴う下痢)を起こした方が受診された場合は、検査診断を進めていただき、情報提供いただきますようお願いいたします。
厚生労働省検疫所 新着情報

腸管出血性大腸菌感染症について

この度、富山県等で発生した腸管出血性大腸菌による食中毒事件において、飲食店で食肉を生食した小児・高齢者等、4名が死亡し、多くの重症者が報告されています。■富山県内の状況
腸管出血性大腸菌感染症は例年、春先から夏にかけて多く報告され、暖かく湿気が多いこの時期は、他の食中毒の原因菌も増殖が活発になるため、食中毒が発生しやすくなります。そのため和歌山市では、食中毒予防の基本を守り、腸管出血性大腸菌、キャンピロバクターやE型肝炎ウイルスなどへの感染の危険性も考慮し、生肉または加熱不十分な食肉を避けていただく注意を行っています。
●市民向け啓発ページ
つきましては、市民に向けての啓発のご協力をいただきますとともに、腸管出血性大腸菌感染症の方を診断した場合の届出や、集団食中毒を疑う事例があった場合は、直ちに情報提供いただきますようお願いします。
■腸管出血性大腸菌感染症 届出基準
■腸管出血性大腸菌感染症 発生届
全国月別VTEC(2007~2011)→ファイル 334-1.pdf
全国週別・血清型別(2007~2011)→ファイル 334-2.pdf

腸管出血性大腸菌感染症(O157)

和歌山市内において 腸管出血性大腸菌感染症 の発生がありましたのでお知らせします。
●中学生 男子 届出8/16  O157・VT2 

腸管出血性大腸菌感染症(O157)

和歌山市内において 腸管出血性大腸菌感染症 の発生がありましたのでお知らせします。
●40歳代 女性 届出7/17 (無症状病原体保有者) O157・VT2 

腸管出血性大腸菌感染症(O157)

和歌山市内において 腸管出血性大腸菌感染症 の発生がありましたのでお知らせします。
●20歳代 女性 届出6/19 (無症状病原体保有者) O157・VT2 

腸管出血性大腸菌感染症(O157)

和歌山市内において 腸管出血性大腸菌感染症 の発生がありましたのでお知らせします。
●小学生 女児 発症6/10 届出6/15
 O157・VT1VT2 感染源については調査中です。
 現在、外来通院中で症状は軽快しています。

腸管出血性大腸菌感染症(O26)

和歌山市内において 腸管出血性大腸菌感染症 の届出がありましたのでお知らせします。
①小学生 女児 発症5/31 届出6/4
②40歳代 女(上記患者家族) 無症状病原体保有者 届出6/8

いずれも O26・VT1 感染源については不明です。

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