2010/11シーズンのインフルエンザワクチン接種方法等の概略が決まりましたのでお知らせいたします。
昨シーズンは接種順位やワクチン流通管理を設けたため、医療機関様には順位、回数、流通等で大変ご迷惑をおかけしました。
今シーズンの接種は2010年10月からで、新型を含む3価ワクチン[ A/H1N1新型 ・ A/H3N2香港 ・ B型 ]が主となり市場流通に変更となります。対象者は全市民で誰でも接種をうけることができ、接種回数も1回(13歳未満2回)となります。低所得者世帯への負担軽減措置及び接種費用については、現在未定です。
ワクチン接種事業としては、今後、予防接種法等の改正により新臨時接種及び二類定期接種に位置づけられ、接種を行う予定ですが、現時点において法案の成立の見込み・時期が不明ですので、10月以降まずは、国の新型インフルエンザ接種事業で実施し、臨時国会において法案成立後に、接種シーズン途中になりますが新臨時接種に移行し、接種を継続していきます。
そのため、医療機関様におかれましては、10月1日からの接種に向けて、まず国との契約が必要となり、新臨時接種に移行後、新たに和歌山市との契約を締結していただくことになります。また、65歳以上のインフルエンザ接種については、同じワクチンではありますが、予防接種法に基づく二類定期接種としての契約が必要となります。
今後詳細決定次第追ってお知らせいたします。