■インフルエンザ流行警報値を下回りました。大幅に減少しましたが、流行は続いています。
今後の動向に注意しましょう。
■全国で「麻しん」が増加しています。特に関西地方での増加が顕著です。
■昨年(2018)より全国で「風しん」が増加し、今年(2019)に入っても依然患者数は増加しています。
流行レベル | 推移 | コメント |
インフルエンザ | 大幅に減少しましたが、流行は継続中です。注意しましょう。 | ||
RSウイルス感染症 | 現在、少数の報告で推移しています。 例年、冬場に増加しますので注意しましょう。 |
||
咽頭結膜熱 | 少数の報告で推移しています。 | ||
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 例年、春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。現在、大きな流行はありませんが、報告が続いています。 |
||
感染性胃腸炎 | 例年同期の報告数で推移しています。 | ||
水 痘 | 少数の報告で推移しています。 | ||
手足口病 | 報告はありません。 | ||
伝染性紅斑 | 例年と比べて患者数が増加しています。注意しましょう。 | ||
突発性発疹 | 例年の報告数と同水準で推移しています。 | ||
ヘルパンギーナ | 例年、夏場に増加します。 現在は、少数の報告で推移しています。 |
||
流行性耳下腺炎 | 少数の報告で推移しています。 |
麻しん |
3件 | 「麻しん」は今年に入り、全国で急増しています。特に関西地方で多く報告されています。 「風しん」は昨年(2018)より増加し、今年(2019)に入っても依然患者数は増加しています。 いずれも、発熱や発疹等が特徴です。症状があった場合は、受診前に医療機関に電話でその旨を伝え、指示に従いましょう。 |
風しん |
1件 |