今、注目の感染症 / 2023年

新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症は、第１９週から定点把握になりました。和歌山市では指定した１５か所の医療機関から１週間当たりの患者数の報告を受け、１機関当たりの平均値で流行の動向を観察しています。
ヘルパンギーナ
流行しています。乳幼児（４歳以下）に好発する夏カゼの一種で、突然の高熱とのどの痛みを特徴とします。症状が見られたら、医療機関を受診して診断を仰ぎましょう。手洗いをしっかりしましょう。
A群溶血性レンサ球菌感染症
報告数が増加しています。学童期の小児で好発し、発熱とのどの痛みを特徴とします。症状が見られたら、医療機関を受診して診断を仰ぎましょう。手洗いをしっかりしましょう。

新型コロナウイルス感染症			今週の報告数は１医療機関当たり5.20人で、先週から倍増しています。全国的にも増加傾向です。注意しましょう。
インフルエンザ			報告はありません。
ＲＳウイルス感染症			例年より早い時期から増加して、多い報告数で推移しています。注意しましょう。
咽頭結膜熱（プール熱）			少数の報告で推移しています。
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎（溶連菌感染症）			報告数が増加したまま推移しています。注意しましょう。
感染性胃腸炎（ノロ・ロタなど）			例年にはない時期から増加し、依然として多い報告数で推移しています。注意しましょう。
水痘（水ぼうそう）			少数の報告で推移しています。
手足口病			少数の報告で推移しています。
伝染性紅斑（りんご病）			報告はありません。
突発性発疹			少数の報告で推移しています。
ヘルパンギーナ			警報値を超えて急増しています。注意しましょう。
流行性耳下腺炎（おたふくかぜ）			報告はありません。

麻しん（はしか）	0件	0件	市内での報告はありませんが、全国で複数の報告があります。今後の動向に注意しましょう。
風しん（３日ばしか）	0件	0件	市内での報告はありませんが、全国で複数の報告があります。今後の動向に注意しましょう。

今、注目の感染症 2023年25週