全国で昨年末頃より麻しん患者の増加が報告されており、本年1週~10週までの報告では172件の届出があります。
和歌山市においても本日1件の届出がありましたので情報提供いたします。
● 1歳6ヶ月 女 MR接種歴なし 発病日3月15日
「麻しん」と臨床診断した場合は直ちに情報提供いただき、精度の高い麻しんの検査診断と感染防止対策を進めるために、PCRによる行政検査を行いますのでぜひ急性期の検体採取にご協力お願いいたします。
《確保いただきたい検体》
①咽頭ぬぐい液(専用ウイルス搬送用培地) or (滅菌スピッツ+生理食塩水1~2cc)
②血液(EDTA加全血 3~5cc程度)
③尿(滅菌スピッツ 10~20cc程度)
①~ ③のうち採取可能な複数検体