マイコプラズマ肺炎は、基幹定点から患者数の報告をいただいておりますが、本年の報告数は、25週以降増加しており、過去10年間で最も高い報告数で推移し、40週以降は定点当り患者数が1.00を超えた状態が継続しています。和歌山市においても、38週より連続した患者報告を受けています。
マイコプラズマ肺炎は1年を通じてみられますが、例年、冬にやや増加する傾向があるため今後の動向に注意が必要です。
この度、厚生労働省より、一般の方向けの情報提供に「マイコプラズマ肺炎に関するQ&A」が作成され、和歌山市感染症情報センターにも同内容を掲載しましたのでお知らせします。
和歌山市感染症情報センター
マイコプラズマ肺炎に関するQ&A (厚労省)