2011年3月11日の震災発生以降、日本全国はもとより外国からも多くの救援隊や医療関係者、報道関係者、ボランティア等が被災地へ駆けつけていますが、そのような状況のなか、4月になり外国人ジャーナリストが日本国内で麻疹を発症し、都内や近隣の被災地で取材活動を続けていたことを国立感染症研究所より情報提供がありました。
また、厚労省からも東京都(特に23区の南西部)及び神奈川県において第15週から増加の情報提供がありました。今後、これらの地域を中心に、麻しん患者が増加する可能性が懸念されていますのでお知らせします。
詳細は
国立感染症研究所 感染症情報センター
東京都 麻しん発生状況
神奈川県 麻しん発生状況
市内におきましても、麻しんを疑われる患者様を診断した場合、保健所を通じて行政検査を行う体制を整備していますので、直ちに情報提供いただきますようお願いいたします。