第15週(4月5日〜4月11日) |
感染性胃腸炎 [ 県内全域で 警報解除! ] |
インフルエンザの流行に伴うように増加した感染性胃腸炎は,第 5 週では昨年より多い 203 件の報告がありピークとなり,第 11 週より減少傾向を示し,第 12 週で警報解除されました。第 15 週は 109 件の報告でした。例年と比較すると報告数は高めですが,増減しつつ徐々に終息に向かっていくものと思われます。 また,年齢別の報告状況は下図のとおりです。 |
咽頭結膜熱 [ 警報継続発令中!! ] |
冬場の流行は少ない「咽頭結膜熱」ですが, H15 年末から引き続き報告があります。第 14 週 8 件,第 15 週では 12 件で,今後ますます増加することも危惧されます。岩出管内でも第 14 週 6 件,第 15 週 3 件で警報が継続しています。 年齢別報告数では, 1 歳から 4 歳の低年齢児での報告が中心ですが,大 15 週では小学生や中学生での報告もありました。 |
感染症対策で最も有効な予防法は予防接種です。 |