第13週(3月22日〜3月28日) |
インフルエンザ [ 県内全域で流行終息 ] |
|
感染性胃腸炎 [ 市内では警報解除! ] |
インフルエンザの流行に伴うように増加した感染性胃腸炎は,第 5 週では昨年より多い 203 件の報告がありましたが,以降, 160 件以上で増減しておりましたが,第 11 週より減少傾向を示し,第 12 週で 77 件と減少しましたが、第 13 週では 130 件とやや増加しています。警報は発令されていません。例年と同様に増減しつつ終息に向かっていくものと思われます。 第 12 週では, 1 歳前後の乳幼児での罹患が目立っています。 |
咽頭結膜熱 [ 警報継続発令中!! ] |
冬場の流行は少ない「咽頭結膜熱」ですが,今冬は,昨年末から引き続き報告があります。第 13 週では和歌山市 6 件,岩出 4 件の報告があり,警報が継続発令されています。 |
感染症対策で最も有効な予防法は予防接種です。 |
高病原性鳥インフルエンザ |
2003 年には,香港,米国,オランダ,ドイツ,韓国で, 2004 年にはベトナムで「高病原性トリインフルエンザ」は発生しています。直近では,ベトナム及びタイ等において,高病原性鳥インフルエンザの感染者及び死亡者が複数でたことで,世界的に注目されています。 |
「鳥インフルエンザ」のような,動物等と人の両者に共通に感染する感染症を「動物由来感染症」「人獣共通感染症」「 ZOONOSIS (ズーノーシス)」などと呼んでいます。多くの種類の感染症があリ,重要なものは,四類感染症に指定されています。動物等を飼育する場合には,充分な知識と注意が必要です。 日常から,飼育の業務を担当した後は,必ず,手洗いとうがいを励行しましょう!また,必要に応じて,手袋やマスクの着用をしましょう! |