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ジカウイルス感染症 を疑う症例の要件

この度、ジカウルス感染症の検査や診断をより的確に実施するため、WHOの ガイドランやこれまでの知見を踏まえ、現時点でのジカウイルス感染症を疑う症例の要件が下記のように整理されましたので、お知らせいたします。

(1) 「発疹」又は「発熱(※1)」を認める
(2) 「関節痛」、「関節炎」又は「結膜炎(非滲出性、充血性)」のうち少なくとも1つ以上の症状を認める
(3) 流行地域の国から出国後2~13日以内に上記の症状を呈している

次の(1)~(3)にすべて該当し、かつ、他の感染症又は他の病因によることが明らかでない場合、ジカウイルスへの感染が疑われるため、ジカウイルス感染症を鑑別診断の対象とする。ただし、医師がジカウイルス感染症を疑う症例については、この限りではない。

※1 発熱は、ほとんどの症例で38.5度以下との報告がある