この冬のインフルエンザの流行シーズンに備え、国において「今冬のインフルエンザ総合対策」がとりまとめられました。
インフルエンザは昨シーズンまでA/H1が大きく流行しが、今シーズンについてはA/H1・A/H3・Bのいずれも流行の可能性があります。
和歌山市においては、今シーズン(43W)最初の集団発生事例ではA/H3の流行が確認されました。A/H3は2006年(5年前)より大きな流行は認められておらず、現在6歳までの小児の大多数がA/H3未罹患者と考えられるため、今冬は未就学児を中心に重点的に啓発に取り組みます。
また、和歌山市感染症情報センターにおいて市民向け、学校・施設向け、医療機関向けページを作成しておりますので、参照の上、インフルエンザ対策にご協力願います。
今冬のインフルエンザ総合対策(厚労省)