和歌山市感染症情報センター

Wakayama City Infectious Disease Surveilance Center

今、注目の感染症 2018年 36週

RSウイルス感染症 患者数増加しています。
8月より大きな流行が始まり、現在も継続しています。特に乳幼児(0歳・1歳・2歳)の方は、流行に警戒が必要です。
風しんが関東地方で流行しています。
全国的に拡がる可能性もありますので、注意が必要です。

低  注意  流行   同水準  増加傾向  減少傾向
  流行レベル 推移 コメント

インフルエンザ

少数の報告があります。
市外ですが、集団発生の報告もあります。

RSウイルス感染症

報告数が増加が継続しています。
特に乳幼児の方は充分注意しましょう。

咽頭結膜熱
(プール熱)

例年より、やや多い報告数で推移しています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
(溶連菌感染症)

例年、春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。 現在、増加の報告が続いています。

感染性胃腸炎
(ノロ・ロタなど)

例年同期の報告数で推移していまが、集団で発生する可能性のある感染症ですので注意しましょう。

水 痘
(水ぼうそう)

例年同期の報告数で推移しています。

手足口病

少数ですが報告がはじまりました。
例年、夏を中心として発生し、7月下旬に流行のピークを迎えます。

伝染性紅斑
(りんご病)

報告はありません。
年により違いがありますが、春から夏にかけて増加の傾向があります。

突発性発疹

例年同期の報告数で推移しています。

ヘルパンギーナ

現在、市内での大きな流行はありませんが、全国的に流行していますので、注意が必要です。

流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)

少数の報告です。
例年の報告数と同水準で推移しています。

麻しん
(はしか)

現在、発生はありません 現在、関東地方で「風しん」が流行しています。
旅行後2〜3週間以内に発熱・発疹等の症状があった場合は、医療機関受診時に旅行歴を伝えましょう。

風しん
(3日ばしか)

現在、発生はありません
これまでの注目の感染症
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