今、注目の感染症 2019年 30週

　■手足口病
　　流行のピークが過ぎ、減少傾向に転機しはじめましたが、依然、警報継続中ですので注意しましょう。
　■ヘルパンギーナ
　　例年、夏季に流行する感染症ですので、今後の動向に注意しましょう。

低　

注意　

流行　　

同水準　

増加傾向　

減少傾向

流行レベル

推移

コメント

インフルエンザ			報告はありません。
ＲＳウイルス感染症			少数の報告で推移しています。
咽頭結膜熱（プール熱）			少数の報告で推移しています。
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎（溶連菌感染症）			少数の報告で推移しています。
感染性胃腸炎（ノロ・ロタなど）			例年同期の報告数で推移していますが、継続して流行しています。注意しましょう。
水痘（水ぼうそう）			報告はありません。
手足口病			やや、減少傾向で推移し始めましたが、依然、警報継続中ですので、注意しましょう。
伝染性紅斑（りんご病）			警報が終息しましたが、例年に比べ、増加傾向で推移していますので今後も注意しましょう。
突発性発疹			例年の報告数と同水準で推移しています。
ヘルパンギーナ			例年、夏季に流行する感染症ですので、今後の動向に注意しましょう。
流行性耳下腺炎（おたふくかぜ）			少数の報告で推移しています。

今週

累計報告数

コメント

麻しん（はしか）	0件	5件	「麻しん」「風しん」ともに今年に入り、全国で急増しています。いずれも、発熱や発疹等が特徴です。症状があった場合は、受診前に医療機関に電話でその旨を伝え、指示に従いましょう。
風しん（３日ばしか）	0件	1件

これまでの注目の感染症