和歌山市感染症情報センター

Wakayama City Infectious Disease Surveilance Center

今、注目の感染症 2019年 16週

 ■インフルエンザ少数の推移ですが、増加傾向です。  まだ、注意が必要です。
 ■感染性胃腸炎がやや増加傾向で推移しています。注意しましょう。
 ■大型連休で人の行き来が多くなり、様々な感染症のリスクも上がります。
  「手洗い」や「咳エチケット」など基本的な感染対策を心がけましょう。
低  注意  流行   同水準  増加傾向  減少傾向
  流行レベル 推移 コメント

インフルエンザ

少数の報告で推移していますが増加傾向です。

RSウイルス感染症

やや増加の傾向で推移しています。注意しましょう。

咽頭結膜熱
(プール熱)

少数の報告で推移しています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
(溶連菌感染症)

少数の報告で推移しています。

感染性胃腸炎
(ノロ・ロタなど)

例年同期の報告数で推移していますが、継続して流行しています。注意しましょう

水 痘
(水ぼうそう)

少数の報告で推移しています。

手足口病

報告はありません。

伝染性紅斑
(りんご病)

やや増加の傾向で推移しています。注意しましょう。

突発性発疹

例年の報告数と同水準で推移しています。

ヘルパンギーナ

報告はありません。

流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)

少数の報告で推移しています。

麻しん
(はしか)

5件 「麻しん」は今年に入り、全国で急増しています。特に関西地方で多く報告されています。
「風しん」は昨年(2018)より増加し、今年(2019)に入っても依然患者数は増加しています。
いずれも、発熱や発疹等が特徴です。症状があった場合は、受診前に医療機関に電話でその旨を伝え、指示に従いましょう。

風しん
(3日ばしか)

1件
これまでの注目の感染症
戻る →