第33週(8月11日〜8月17日) |
ヘルパンギーナ |
「ヘルパンギーナ」は28件から24件に,「咽頭結膜熱(プール熱)」は7件から2件に,「手足口病」は10件から3件と,いずれも減少の傾向を示しています。3大夏風邪の流行のピークは過ぎつつあるようです。 |
麻疹(はしか) |
和歌山市の「麻疹(はしか)」は,第28週のピーク時の16件からは減少していますが, 第31週で6件, 第32週5件, 第33週6件と, 横ばい状態でなかなか終息する気配をみせません。年齢別では, 1歳未満1件,1歳・2歳・4歳で1件ずつ, 7歳が2件です。また、成人麻疹は25-29歳で1件報告されています。 |
感染症対策で最も有効な予防法は予防接種です。 麻疹や風疹は予防接種で感染を予防できます。いずれも満1歳〜満7歳6か月になるまでの間にかかりつけ医で接種できます。 満1歳になったら,できる限り早く麻疹の予防接種を! 引き続き風疹の予防接種を! また,7歳6か月を過ぎた方でまだ予防接種を受けていない人では,任意接種(有料)になりますが,大きくなってから罹患することを予防するためにも接種することをお勧めします。かかりつけ医にご相談ください。 |
マイコプラズマ肺炎 |
第32週で4件報告がありましたが,第33週では報告はありませんでした。 |