風しん予防接種の緊急助成について
全国的に昨年より、風しんが流行しています。
和歌山市内においても、平成25年4月頃より急激に増加しています。
和歌山市内での流行状況
を注視しています。
風しんに対する免疫を持たない女性が、妊娠中(特に初期)に風しんに感染すると、胎児が白内障・先天性心疾患・難聴等を主な症状とする先天性疾患(先天性風しん症候群)にかかるおそれがあります。和歌山市では「先天性風しん症候群」の発生を予防し、安心して出産できるように、「風しん予防緊急対策事業」として、16歳以上の妊娠を希望している女性と、妊娠している女性の夫を対象に、麻しん風しん混合ワクチンの接種費用を助成します。
助成事業により接種しやすい環境を整えていますが、7月以降接種される方が減少傾向となっております。この機会にワクチン接種をご検討ください。
1.助成対象者
次の条件に該当する和歌山市に住所を有する方
(妊娠中若しくは妊娠している可能性のある女性は除く。また、麻しん風しん混合ワクチン若しくは風しん単抗原ワクチンを2回接種した方又は明らかに風しんにかかった方など風しんに対する免疫があると思われる方も除く。)
(1)16歳以上の妊娠を希望している女性
(2)妊娠している女性の夫(夫又はパートナーは、出産予定のお子さんの母子健康手帳の父親欄の氏名に記載された方)
2.助成期間
平成25年6月1日〜平成26年3月31日の時限措置とします。
上記助成対象者で、4月及び5月中にすでに接種をされた方への接種費用の払い戻しは、平成25年9月30日をもって終了いたしました。
3.接種方法
接種を希望する方は、市内の医療機関へ事前予約の上、次の書類を添えて受けてください。
(1)住所・氏名等が確認できる健康保険証や運転免許書等
(2)妊娠している女性の夫にあっては、(1)に加えて出産予定の子どもの母子健康手帳
やむを得ず、市外で受けることを希望する方については、事前連絡が必要となります。 (勤務の都合で市内医療機関の診療時間に間に合わないなど)
原則、和歌山市保健所に来所のうえ、説明書の内容をご理解していただいた上、予診票・予防接種券・予防接種済証を持って受診し、医療機関に接種料を支払うことになります。
接種後、平成26年3月31日までに保健所に申請の後、償還払いとなります。(助成には上限額があります。詳しくはお問い合わせください。)
和歌山市の説明書、予診票、予防接種券、予防接種済証は[1]〜[4]でダウンロードできます。
[1] 説明書
[2] 和歌山市の予診票
[3] 予防接種券
[4] 予防接種済証
4.自己負担金
接種を希望する方は、市内の医療機関へ事前予約の上、次の書類を添えて受けてください。
(1)住所・氏名等が確認できる健康保険証や運転免許書等
(2)妊娠している女性の夫にあっては、(1)に加えて出産予定の子どもの母子健康手帳
対象者
期間
自己負担金
16歳以上の妊娠を希望している女性
平成25年6月 1日〜平成26年3月31日
0円
妊娠している女性の夫
平成25年6月 1日〜平成25年9月30日
0円
平成25年10月1日〜平成26年3月31日
4,600円
※平成25年10月から「妊娠している女性の夫」は、4,600円の自己負担が必要となります。
5.接種医療機関
6月1日以降、随時掲載します。
和歌山市風しん予防緊急対策事業実施医療機関一覧表(平成25年6月1日現在)
6.問い合せ先
和歌山市保健所 保健対策課
感染予防対策グループ Tel 488−5118 Fax 431−9980
戻る →