AMR(薬剤耐性)とは
特定の種類の抗菌薬や抗ウイルス薬等の抗微生物剤が効きにくくなる、又は効かなくなることを、「薬剤耐性(AMR)」といいます。従来の薬が効かなくなることから、これまで回復できた感染症の治療が困難になり、重症に至る可能性が高まります。AMRの発生をできる限り抑制し、薬剤耐性微生物(ARO)による感染症のまん延を防止することは重要な課題です。AMR対策アクションプラン(2023-2027)
令和5年4月、「国際的に脅威となる感染症対策の強化のための国際連携等関係閣僚会議」において、「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027)」が決定されました。目標を実現するための戦略及び具体的なアクションを定めています。AMR対策アクションプランの成果指標