和歌山市感染症情報センター

Wakayama City Infectious Disease Surveilance Center

今、注目の感染症 2018年 40週

風しんが関東地方で流行しています。
 全国的に拡がる可能性もありますので、注意が必要です
■百日咳の報告が増加しています。
 普通のかぜ症状で始まり、次第に咳の回数が増えて程度も激しくなります。
 小児では、重症化する例もあり、注意が必要です。

低  注意  流行   同水準  増加傾向  減少傾向
  流行レベル 推移 コメント

インフルエンザ

報告はありません。

RSウイルス感染症

報告数がやや減少してきましたが、継続して充分注意しましょう。

咽頭結膜熱
(プール熱)

報告はありません。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
(溶連菌感染症)

例年、春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。現在、増加の報告が続いています。

感染性胃腸炎
(ノロ・ロタなど)

例年同期の報告数で推移していまが、集団で発生する可能性のある感染症ですので注意しましょう。

水 痘
(水ぼうそう)

例年同期の報告数で推移しています。

手足口病

少数の報告で推移しています。

伝染性紅斑
(りんご病)

報告はありません。
年により違いがありますが、春から夏にかけて増加の傾向があります。

突発性発疹

例年同期の報告数で推移しています。

ヘルパンギーナ

現在、市内での大きな流行はありません。

流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)

報告はありません。

麻しん
(はしか)

現在、発生はありません 現在、関東地方で「風しん」が流行しています。
旅行後2〜3週間以内に発熱・発疹等の症状があった場合は、医療機関受診時に旅行歴を伝えましょう。

風しん
(3日ばしか)

現在、発生はありません
これまでの注目の感染症
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