和歌山市感染症情報センター

Wakayama City Infectious Disease Surveilance Center

今、注目の感染症 2018年 28-29週

RSウイルス感染症 患者数増加しています。
 昨年は8月に大きな流行となりました。
 今シーズンも同様に本格的な流行となる可能性があり、特に乳幼児の方は、流行に警戒が必要です

低  注意  流行   同水準  増加傾向  減少傾向
  流行レベル 推移 コメント

インフルエンザ

報告はありません。

RSウイルス感染症

報告数が増加しています。
今後の動向に充分注意しましょう。

咽頭結膜熱
(プール熱)

例年より、やや多い報告数で推移しています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
(溶連菌感染症)

例年、春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。現在、増加の報告が続いています。

感染性胃腸炎
(ノロ・ロタなど)

例年同期の報告数で推移していまが、集団で発生する可能性のある感染症ですので注意しましょう。

水 痘
(水ぼうそう)

例年同期の報告数で推移しています。

手足口病

少数ですが報告がはじまりました。
例年、夏を中心として発生し、7月下旬に流行のピークを迎えます。

伝染性紅斑
(りんご病)

少数の報告です。
年により違いがありますが、春から夏にかけて増加の傾向があります。

突発性発疹

例年同期の報告数で推移しています。

ヘルパンギーナ

現在、少数の報告です。
今後、夏にかけて注意が必要な感染症です。

流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)

少数の報告です。
例年の報告数と同水準で推移しています。

麻しん
(はしか)

現在、発生はありません 他県での発生が継続して報告されています。
旅行後1〜2週間以内に発熱・発疹等の症状があった場合は、医療機関受診時には旅行歴を伝えましょう。

風しん
(3日ばしか)

現在、発生はありません
これまでの注目の感染症
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