今、注目の感染症 2018年 5週

■インフルエンザ流行注意報！！
　警報値を大きく超え、過去１０年で最も大きなピーク。
　Ａ型、Ｂ型が同時に流行しています。学級閉鎖等も大幅に増加しています。
■インフルエンザにかかったら、咳エチケット！
　小児・未成年者の異常行動による事故にも注意！

低　

注意　

流行　　

同水準　

増加傾向　

減少傾向

流行レベル

推移

コメント

インフルエンザ			インフルエンザ流行警報継続！！先週同様に警報値を大きく超えた流行が継続しています。
ＲＳウイルス感染症			今シーズンは、夏季から急激な増加が見られました。現在は大きな流行はありませんが、例年、冬場に増加しますので注意しましょう。
咽頭結膜熱（プール熱）			大きな流行は終息しましたが、依然少数の報告が継続しています。
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎（溶連菌感染症）			例年、春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。現在、大きな流行はありませんが、報告が続いています。
感染性胃腸炎（ノロ・ロタなど）			例年同期の報告数で推移していますが、徐々に増加してきています。今後も注意しましょう。
水痘（水ぼうそう）			今シーズンの報告数は少数で推移しています。
手足口病			報告はありません。
伝染性紅斑（りんご病）			報告はありません。
突発性発疹			例年の報告数と同水準で推移しています。
ヘルパンギーナ			報告はありません。
流行性耳下腺炎（おたふくかぜ）			昨年は高い報告数で推移しましたが、ようやく報告数が減少しています。しかし、依然例年より高い報告数ですので、引き続き注意が必要です。

麻しん（はしか）	現在、発生はありません	全国的に発生はありません。
風しん（３日ばしか）	現在、発生はありません	全国的に発生はありません。

これまでの注目の感染症