和歌山市感染症情報センター

Wakayama City Infectious Disease Surveilance Center

今、注目の感染症 2017年 48週

■インフルエンザの流行が始まっています。
  市内全域で学級閉鎖等の報告が続いていますので、注意しましょう
■インフルエンザにかかったら、
  小児・未成年者の異常行動による事故にも注意!!

低  注意  流行   同水準  増加傾向  減少傾向
  流行レベル 推移 コメント

インフルエンザ

11月中旬頃より、流行が始まり報告数が増加してきています。
今後は、更に流行拡大が予想されますので、注意しましょう。

RSウイルス感染症

今シーズンは、夏季から急激な増加が見られました。
現在は大きな流行はありませんが、例年、冬場に増加しますので注意しましょう。

咽頭結膜熱
(プール熱)

大きな流行は終息しましたが、依然少数の報告が継続しています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
(溶連菌感染症)

春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。
大きな流行はありませんが、やや報告数が増加しています。

感染性胃腸炎
(ノロ・ロタなど)

例年同期の報告数で推移していますが、毎年12月頃に大きな流行がある傾向がありますので、今後は注意しましょう。

水 痘
(水ぼうそう)

今シーズンの報告数は少数で推移しています。

手足口病

大きな流行は終息しましたが、依然少数の報告が継続しています。

伝染性紅斑
(りんご病)

報告はありません。

突発性発疹

例年の報告数と同水準で推移しています。

百日咳

報告はありません。

ヘルパンギーナ

流行期は過ぎましたが、例年同時期より多い報告です。注意しましょう。

流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)

昨年秋頃から高い報告数で推移してきましたが、ようやく報告数が減少してきました。しかし、依然例年より高い報告数ですので、引き続き注意が必要です。

麻しん
(はしか)

現在、発生はありません 県内発生はありません。
全国では春頃に例年より高い報告されました。報告数は減少してきましたが、依然、報告は継続していますので注意が必要です。

風しん
(3日ばしか)

現在、発生はありません
これまでの注目の感染症
戻る →