和歌山市感染症情報センター

Wakayama City Infectious Disease Surveilance Center

今、注目の感染症 2017年 40週

■RSウイルス感染症に注意しましょう。
 例年より1か月ぐらい早く流行が本格化しています。詳しくは
■野山で注意!ダニからの感染症

低  注意  流行   同水準  増加傾向  減少傾向
  流行レベル 推移 コメント

インフルエンザ

報告はありません。

RSウイルス感染症

例年冬期に報告数のピークが見られますが、今シーズンは、夏季から急激な増加が見られています。今後の動向について、さらなる注意が必要です。

咽頭結膜熱
(プール熱)

大きな流行は終息しましたが、依然少数の報告が継続しています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
(溶連菌感染症)

春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。
大きな流行はありませんが、やや報告数が増加しています。

感染性胃腸炎
(ノロ・ロタなど)

例年に比べ多い報告数で推移してましたが、ほぼ、例年同期の報告数となりました。

水 痘
(水ぼうそう)

今シーズンの報告数は少数で推移しています。

手足口病

大きな流行は終息しましたが、依然少数の報告が継続しています。

伝染性紅斑
(りんご病)

報告はありません。

突発性発疹

例年の報告数と同水準で推移しています。

百日咳

報告はありません。

ヘルパンギーナ

例年より少ない報告で、大きな流行はしていません。

流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)

昨年秋頃から高い報告数で推移してきましたが、ようやく報告数が減少してきました。しかし、依然例年より高い報告数ですので、引き続き注意が必要です。

麻しん
(はしか)

現在、発生はありません 県内発生はありません。
全国では春頃に例年より高い報告されました。報告数は減少してきましたが、依然、報告は継続していますので注意が必要です。

風しん
(3日ばしか)

現在、発生はありません
これまでの注目の感染症
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