和歌山市感染症情報センター

Wakayama City Infectious Disease Surveilance Center

今、注目の感染症 2017年 33週

※第33週データーは医療機関が休診の日が多いため、前週との数字での単純比較はできません。
 32週に引き続き、流行が考えられますので、注意しましょう。

■RSウイルス感染症に注意しましょう。詳しくは
■手足口病 警報継続!。詳しくは
■流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)依然、例年に比べ高い報告数で推移。

低  注意  流行   同水準  増加傾向  減少傾向
  流行レベル 推移 コメント

インフルエンザ

定点報告はありませんが、インフルエンザによる入院報告があります。

RSウイルス感染症

例年より1か月ぐらい早く急増が始まっています。
早くも流行が本格化したと考えられます。今後の動向に注意が必要です。

咽頭結膜熱
(プール熱)

春から夏にかけて流行する感染症です。
大きな流行はありませんが、まだまだ注意が必要です。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
(溶連菌感染症)

春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。
大きな流行はありませんが、注意が必要です。

感染性胃腸炎
(ノロ・ロタなど)

例年に比べ多い報告数で推移してましたが、
ほぼ、例年同期の報告数となりました。

水 痘
(水ぼうそう)

今シーズンの報告数は少数で推移しています。

手足口病

6月下旬頃より警報値を越え、7月中旬頃にピークになりました。 依然、警報継続していますので、注意しましょう。

伝染性紅斑
(りんご病)

報告はありません。

突発性発疹

例年の報告数と同水準で推移しています。

百日咳

報告はありません。

ヘルパンギーナ

例年より少ない報告ですが、増加傾向です。
まだまだ、注意が必要です。

流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)

依然、高い報告数で推移しています。引き続き注意が必要です。

麻しん
(はしか)

現在、発生はありません 県内発生はありませんが、全国的に例年より高い報告数で推移しています。
他府県では海外からの麻しんの感染(渡航歴のある患者)報告が継続しています。
また、その患者との接触による集団発生等が、国内各地で起きています。

風しん
(3日ばしか)

現在、発生はありません
これまでの注目の感染症
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