【5類感染症】 第2週(1月10日〜1月16日) |
「感染性胃腸炎」 2004年の年末よりピークを迎えています。2005年第1週151件,第2週160件と流行中。第50週より警報継続発令中。また,「水痘」も警報が継続発令中。インフルエンザ2例報告あり!今後の動向に注意を! |
感染性胃腸炎 流行中!警報発令! |
冬場に流行する感染性胃腸炎の流行状況は,下図のとおりです。 年齢別では,幼児が中心ですが,小学生,中学生,おとなまで幅広い年齢で報告されています。 |
インフルエンザ 第2週2件,まだ流行なし |
今シーズン初めての報告が,昨年第42週新宮管内で1件。以後県内でも報告はありません。和歌山市内では,第47と第50週に1件ずつ,第2週に2件の報告でした。 |
水痘(みずぼうそう) 流行継続! 警報継続発令中!! |
水痘は年によって流行の時期がかなり大きく変動しています。2004年では,第45週ごろから増加しはじめ、第49週では77件に急増し,流行が続いています。
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手足口病 警報解除されましたが,今後の注目を! |
手足口病は,2000年に大流行しました。例年は3大夏風邪のひとつとして夏場に流行するのですが,2004年は,夏にあまり流行せず,涼しくなってから報告が増加しました。10月に入り第41週で14件,以降徐々に増加し,第48週では49件と増加し警報が発令され,第52週まで警報が継続発令されていました。 |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 報告数増加傾向,今後に注目を! |
和歌山市では,2004年は,ほぼ平年並みの流行状況でしたが,第41週の24件以降,報告数が増減しながらも平年よりやや多く年末年始にかけて報告数が減少していましたが,第1週11件から第2週16件に増加しており,今後の動向に注意が必要です。 |
A郡溶血性レンサ球菌咽頭炎 |
過去5年平均と比較して流行状況を見ますと,平均と比較して2004年は第16週から28週にかけてやや報告数が多く、その後漸減し,平年並みとなっていましたが,第46週では13件と増加し,以後横ばい状況でした。
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咽頭結膜熱 2004年は第41週(10月4日〜10日)に流行終息 |
2004年は,早期からの流行し,第22週では32件(定点当り3.56)とピークとなりました。以後,第31週まで警報が発令され,以降漸減。第49週以降4件から1件のあいだの報告となっています。 |
ヘルパンギーナ |
「咽頭結膜熱」「手足口病」とともに3大夏風邪のひとつ「ヘルパンギーナ」は,全国的にも和歌山市内でも,5年前(1999年)に大流行しました。 |
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