和歌山市感染症情報センター

Wakayama City Infectious Disease Surveillance Center

予防接種

予防接種

日本脳炎

ワクチンを受ける時期

初回第1期(合計3回接種):生後6か月~90か月に至るまで
 初回接種(2回)は、標準的接種年齢3歳
 追加接種(1回)は、標準的接種年齢4歳

第2期:9歳以上13歳未満
 1回接種 標準接種年齢は、9歳

日本脳炎第2期について
初回第1期(計3回)でつけた免疫は少しずつ低下してくるため、追加接種で確実な免疫をつけることを目的としています。
[特例対象]平成17年からの積極的な勧奨の差し控えにより、受けられなかったお子様についてはこちら。

受け方

市内実施医療機関に予約の上、母子健康手帳・予診票を持参して受診。
※ 日本脳炎2期の予診票は、小学校4年の6月頃に、個別送付します。

承諾医療機関一覧(日本脳炎/1期) 承諾医療機関一覧(日本脳炎/2期)

病気の説明

日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経の疾患です。ヒトからヒトへの感染はなく、ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖した後、そのブタを刺したコガタアカイエカ(水田等に発生する蚊の一種)などがヒトを刺すことによって感染します。東アジア・東南アジアにかけて広く分布する病気です。
感染しても症状が現れずに経過する場合がほとんどで、100人から1000人の感染者の中で1人が発症します。7~10日間の潜伏期間の後に、数日間の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、引き続き急激に、光への過敏症、意識障害、けいれん等の中枢神経障害(脳の障害)を生じます。脳炎を発症した場合20~40%が死亡に至る病気といわれています。
近年報告されている患者の年齢は、高齢者が多くを占めていますが、小児の患者も発生しています。2015年には、千葉県で生後10か月児の発症が報告されています。

ワクチンと副反応

現在使用されているワクチンは、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン(不活化ワクチン)です。
主な副反応は、発熱、咳、鼻水、注射部位紅斑で、これらの副反応のほとんどは接種3日後までにみられたとされています。
なお、ごくまれに、ショック、アナフィラキシー様症状、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳症、けいれん、急性血小板減少性紫斑病などの重大な副反応が見られることがあります。

予防接種を受ける前の一般的注意事項

  • 予防接種は、体調の良い時に受けるのが原則です。
  • 体温が37.5度以上である場合は受けることができません。
  • 1か月以内に病気にかかった場合、病気の種類によっては一定の期間あけないと接種できない場合があります。
  • 家族やお友達などが感染症(麻しん、風しん、水痘など)にかかっている場合、観察期間が必要なことがあります。

他の予防接種との間隔

規定はありません。

お問い合わせ

和歌山市保健所 保健対策課 感染予防対策グループ
TEL 073-488-5118 / FAX 073-431-9980