鳥インフルエンザについて
鳥類が感染するA型インフルエンザウイルスを一般的に「鳥インフルエンザ」と呼んでいます。
国内においても2004年以降、野鳥や飼養されている鶏において、断続的に発生しています。和歌山市内の養鶏農場でも、令和4年に鳥インフルエンザの感染事例があり、鶏の殺処分等の防疫体制がとられました。
日本では、この病気にかかったニワトリの処分や施設等の消毒などを徹底的に行っているので、通常の生活では病気の鳥と接触したり、フンを吸い込んだりするようなことはほとんどありません。そのため、人が鳥インフルエンザにかかる可能性はきわめて低いと考えられます。
国内においても2004年以降、野鳥や飼養されている鶏において、断続的に発生しています。和歌山市内の養鶏農場でも、令和4年に鳥インフルエンザの感染事例があり、鶏の殺処分等の防疫体制がとられました。
日本では、この病気にかかったニワトリの処分や施設等の消毒などを徹底的に行っているので、通常の生活では病気の鳥と接触したり、フンを吸い込んだりするようなことはほとんどありません。そのため、人が鳥インフルエンザにかかる可能性はきわめて低いと考えられます。
正しい知識を身につけ、冷静に対処しましょう。
- 鳥インフルエンザウイルスの人への感染について
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鳥インフルエンザは、この病気にかかった鶏と接触して、羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鶏のフンや内臓に触れた手を介して鼻からウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することがあることが知られています。
日本では、この病気にかかった鶏等が徹底的に処分されており、通常の生活で病気の鳥と接触したり、フンを吸い込むようなことはあまりないことから、鳥インフルエンザに感染する可能性はきわめて低いと考えられます。また、医療機関が鳥インフルエンザにかかった疑いのある患者を診察した場合には直ちに報告をしていただくよう体制を整備しています。鳥インフルエンザに感染したり感染が疑われる鳥と接触した後で、発熱などインフルエンザを疑う症状が出た場合には、医師にその旨を告げて受診して下さい。
- 鶏肉、卵の安全性について
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鳥インフルエンザについては、これまで、鶏肉や鶏卵を食べることによって、人に感染したという事例の報告はありません。
また、わが国の鶏肉や鶏卵については、日々の殺菌・消毒等の衛生管理や発生時の出荷制限等の家畜防疫上の措置が適切に行われ、国の食品安全委員会も「安全」とする見解が示されています。なお、食中毒予防の観点から鶏肉を食べる場合は生で食べることは控え、中心部まで十分加熱して(全ての部分が70℃に達すること)食べて下さい。
- 飼っている鳥、野鳥が死んでいるのを見つけた場合等について
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鳥を飼っている方の留意点について
国内で烏インフルエンサが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染するということはありません。
清潔な状態で飼育し、ウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにし、鳥の排せつ物に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、心配する必要ほありません。
飼育中の鳥を野山に放したり、処分するようなことはせず、冷静に対応下さいますようお願いいたします。
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飼っている鳥が死んでしまった場合について
鳥は生き物ですから、人と同じようにいつかは死んでしまいます。そして、その原因も様々ですから、鳥が死んだからといって直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。鳥インフルエンザにかかった鶏は、次々に死んでいくということが知られていますので、原因が分からないまま、鳥が次々に連続して死んでしまうということがない限り、鳥インフルエンザを心配する必要はありません。
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野烏が死んでいるのを見つけた場合について
野鳥も飼われている鳥と同じように、様々な原因で死亡します。飼われている鳥と違って、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。
また、野鳥は、鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌や寄生虫を持っていたりします。野鳥が死んだ場合には、鳥インフルエンザだけでなく、こうした細菌や寄生虫が人の体に感染することを防止することが重要です。
野鳥が死んでいるのを見つけた場合には、細菌や寄生虫に感染しないよう、死亡した鳥を素手で触らずにビニール袋に入れてきちんと封をして廃棄物として処分してください。
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鳥を飼っている方の留意点について
- お問い合わせ先
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内容 和歌山市 (平日8時半から17時15分まで)
和歌山県 (平日9時から17時45分まで)
人の健康に関すること 総務企画課
073-488-5109健康推進課
073-441-2643鶏肉・卵の安全に関すること 生活保健課
073-488-5111生活衛生課
073-441-2624鳥(家きん)の病気に関すること - 畜産課
073-441-2925紀北家畜保健衛生所
073-462-0500野鳥に関すること 農林水産課
073-435-1049海南保健所
073-482-0600ペットの鳥に関すること 動物愛護管理センター
073-488-2032生活衛生課
073-441-2624