■百日咳の届出が複数あります
百日咳は百日咳菌による感染症です。
風邪のような症状で始まり、続いで咳がひどくなり、顔をまっかにして連続的にせき込むようになります。
近年、患者数は減少してきていますが、長引く咳を特徴とする、思春期、成人の百日咳がみられ、乳幼児への感染源となり重症化する例がありますので注意しましょう。
流行レベル | 推移 | コメント |
インフルエンザ | 報告はありません。 | ||
RSウイルス感染症 | 現在は大きな流行はありません。 例年の報告数と同水準で推移しています。 |
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咽頭結膜熱 | 例年より、やや多い報告数です。 | ||
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 例年、春から夏、冬季の2つの時期をピークとして流行がみられます。現在、やや増加の報告が続いています。 |
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感染性胃腸炎 | 例年同期の報告数で推移していまが、集団で発生する可能性のある感染症ですので注意しましょう。 | ||
水 痘 | 例年より、やや多い報告数です。 | ||
手足口病 | 報告はありません。 例年、夏を中心として発生し、7月下旬に流行のピークを迎えます。 |
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伝染性紅斑 | 報告はありません。 年により違いがありますが、春から夏にかけて増加の傾向があります。 |
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突発性発疹 | 例年より、やや多い報告数です。 | ||
ヘルパンギーナ | 報告はありません。 | ||
流行性耳下腺炎 | 少数の報告です。 例年の報告数と同水準で推移しています。 |
麻しん |
現在、発生はありません | 他県での発生が継続して報告されています。 旅行後1〜2週間以内に発熱・発疹等の症状があった場合は、医療機関受診時には旅行歴を伝えましょう。 |
風しん |
現在、発生はありません |